第7話

「やっぱり自販機だったね」

角に隠れて彼をふくめた友人6人をみる


彼は友達5人と自販機の前でじゃんけんしてる

何話してるんだろ。あぁすごい笑ってる


かわいいっ



そして、友人の1人が6人分の飲み物を取り出すとこちらにむかって歩きだした


「…ほら、今行きな」


「えっむりむりむり。今じゃないよ

あの友達の中話しかけるとかむりだよ

難易度高すぎる」


距離が近づくにあたり、心臓が波打つ


「いーから!いけ」


行けっていいながら私をおす


私は彼のいる6人の前に押し出された

「ぅわっ…とっとっと」




「うおっびっくりしたー」

「いきなり」

「大丈夫ー?」

「お前が通行のじゃましてんだろ」

「え、ひでー」



「·····あ、あ」


なにも言えない私をみて不思議そうに教室へ帰っていく6人


き、緊張した


いきなり目の前にいるんだもん·····目があってしまった

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