2024年10月26日~29日

# 2024年10月26日

 親友を殺してしまったと思い込んで生きていく話。毎晩その殺してしまった瞬間の夢を見る。警察に自首するものの、そもそもその親友は初めから存在しないことがわかった。しかし親友との思い出は自分にとって明らかに現実だった。世界のほうがおかしくなってしまったのかもしれない。これまで撮った写真やSNSのやりとりはなくなっていた。幻の罪を抱えながら生きていくことになり、贖罪のために様々な善行を行い周りの人々には感謝されるが、罪の意識は消えることがない。


# 2024年10月27日

 部屋の掃除ができないので、人を呼んで掃除してもらう主人公の話。掃除を頼むのは知り合いの時もあれば、初対面の人の時もある。掃除をしてもらう代わりに話を聞いたり、一緒に旅行に行ったり、食事をしたりする。様々な交流が描かれる。


# 2024年10月28日

 地球のオゾン層が消失し、太陽の活動が数百倍になったことで地上に住めなくなってしまった世界。人々は水中に都市を築き、潜水艦で移動している。水中に逃れた人類が地上を探索することを決定し、装備を整えていざ地上に出てみると、そこには人間が住んでいた。人類が水中に逃れるとき、様々なパターンで遺伝子を操作したヒトを放っていた。地上で人類が存続する可能性をわずかにでも高めるための高度だった。そして、実際にその内の一種が過酷な環境で生き延びていた。しかし水中人類と地上人類の会合は悲劇的な結果に終わった。言葉も文化も見た目も違ってしまっていた2つの種族は戦争状態になった。


# 2024年10月29日

ある高校に、自分の人格に欠落を感じている人が集まる部活があった。そこでは社会のルールや価値観になじめない学生達が集まっている。世界や実存についていろいろな駄弁りをするだけの日常的な話。

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