第6話(③ー2)予言の再来、ポジラーとアムの運命
「ポジラー様、ポジラー様……アリステロス! ポジラー様は、こんなに血を吹いて、シリアス様に殴られた場所が悪かったのでしょうか?」
と、アムはアリステロスの判断を仰ぐ。
アリステロスは呆れたような顔をして言った。
「こ奴は、ただのスケベ―なのでありますよ」
すると、アムが真剣な顔をしてアリステロスを
「これ、アリステロス。この方は、ハルデン家の
アリステロスは、冷静に、
アムは、アリステロスに顔をつき出して
「アリステロス、あなたは、私がシリアス様みたいなキザで
「しかしですな、ここまで進んだ
アムは、「モーッ!」と口を
と、言ったとき、アムの体が
と、部屋を逃げるように出て行った。
つづく
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