まず導入部。主人公の出生直後から始まりますが、もうここから王道ファンタジーの気配濃厚でむせ返りそう。主人公が名前を得るシーンまで(読み始めから5分もかかりません)で惹き込まれるものがあれば、おめでとう! あなたもこの古代エジプトを舞台にした王道ファンタジーを存分に楽しめる資格を手にしたということ。
よわよわ状態で強敵に「お前を探していた」からの転生、修業、相棒、そして美女! このレビューを書いているのはまだ序盤6話を読了したばかりですが、何のためらいもなく作品フォローしました。
「王道」の面白さに理由はいらない。さあ、読もう! 読んで寝不足になろう!