第二章

2-1


 ねむりの底から無理やりり上げられる。ぱたぱたと走る足音に起こされたらしい。


(いまのは……?)


 リリーはがばりと起き上がり、自身の胸をかくにんする。しかしどこにも傷は見当たらない。

 まさかと思い左耳にれると、自己主張するかのようにピアスがれた。


「また付けてる……。これもピアスの力なの……?」


 じくじくと頭のしんが痛む。大きな音を立てる心臓がぎゅっとつかまれたように痛い。まるで、どこかに大切なものを置き去りにしてしまったようなそうしつ感が胸にうずく。

 何度も見る夢に、何の意味があるのだろうか。

 のどがひりつき、水を飲んで落ち着こうと思い立つ。

 リリーはサイドテーブル側に座り直し、グラスを持ち上げた。


 水がなみなみに注がれたグラスに目を落とし――手からグラスがすべり落ちる。

 グラスが派手な音を立てて割れるが、ゆかに広がる水に構うゆうはなかった。


「……え?」


 あしのままドレッサーにけ寄り、鏡を開く。


「―― ない」


 両耳でかがやいているはずのピアスが、左耳にしかない。


「どういうこと? ピアスを外した覚えなんて……」


 のうをよぎったのは、夢での出来事だ。


(ジークにわたしたわ。夢であれば、ジークは死んでなくて……)


 リリーは自身に起きている現象を理解できなかった。

 混乱する頭のままり返ったリリーは、視界に入った光景に息をんだ。

 彼はうできの技師がったような美と色気をかもし出しながら長いあしを組み、ソファーで本を読んでいた。カーテンが揺れると、同時につややかなくろかみも風にもてあそばれる。

 絵画のように美しい光景に、リリーははだす風の冷たさも、息をするのも忘れ、見入ってしまう。視線に気がついたのか、アイスブルーのひとみがリリーをとらえた。


「こっちに来ないのか?」


 少しあきれたような、けれど、どこかやさしいこわいろに、リリーは我に返る。

 彼の元へ足を向け数歩進むが、旧知の仲であるかのような口調にかんを覚えた。

 しかしそれ以上に喜びと苦しみが混ざった気持ちで、彼に近づくことすらままならない。


(どうして、ジークがここにいるの)


 向けられた瞳と重なるように、生気のない目を思い出してしまう。


「おい。だいじょうか?」


 づかうような声と布れの音が聞こえた。


「ちょ、ちょっと、あなた、ここがどこか分かっていて……っ」


 ずんずんと近づいてくる彼は、リリーの声など聞こえないと言わんばかりだ。


「分かっている。ここがこうじょリリアンナの私室だということぐらい。だが」


 わざとらしく言葉を区切ったジークが、リリーの前にひざまずいた。

 ひめまも顔負けのゆうさでいっの乱れも迷いもない。

 彼の両手が、リリーの両手を包み込んだ。


「いてもたってもいられなかったんだ。心からの感謝を伝えたくて」

「……感謝?」

「リリーがやり直す機会をくれたから、今、俺はここにいる」

「や、やり直す、って」


 頭をどんなぐられたようなしょうげきがリリーをおそう。体がこわばり、いやあせが背中を伝った。

 寒気が体を支配し、リリーの体がふるえ出す。

 そんなリリーを安心させるように、ジークがほおゆるませた。


「一度死んだ俺をリリーが救った。だから今度は俺にリリーを護らせてくれないか?」

「死、んだ……?」


 つむがれた言葉をく吞み込めない。後回しにしていた結論を|突《つ

》きつけられて、脳が理解をきょしている。


「俺は死んだだろう? カジノで襲われてめいしょうを負った」

「そんな」

「リリーがくれたこのピアスのおかげで、こうしてここにいる」


 ジークが横髪をき上げれば、右耳でピアスが輝いていた。それは確かにリリーが渡したアレキサンドライトのピアスだ。母の形見をちがえることはない。


(ピアスを渡したのは夢じゃ……? 夢じゃないなんてこと、あるはずない。だって、夢じゃなかったら、あれは、あの感覚は、本当の、死……?)


 立っているはずがぐるぐると回っている感覚。呼吸が満足にできず喉から変な音がする。


「っ!? リリー!」


 あまりにも受け入れがたい話に、リリーは現実からげるように意識を手放した。



*****



 再びリリーが目を覚ましたのは、とびらの開閉音がした後だった。

 見慣れたてんじょうながめていれば、部屋に入ってきたアメリアに声をかけられる。


「お目覚めですか? リリアンナ様」


 起き上がったリリーはカーテンを開けるアメリアに目を向ける。

 開いた窓から入る寒風がじょ服のすそすくい、赤色のスカートを揺らした。

 リリーの背がざわりとあわつ。


(あれは……!?)


 見覚えのある赤をぎょうしていれば、視線に気がついたアメリアが心得たと言わんばかりにみずおけを持ってきた。


「リリアンナ様。いつグラスを割られたのですか?」

「……え?」


 アメリアの視線を追い目に付いたのは、床に散らばるガラスへんみずびたしの床。それはピアスが片方しかないと気がついた時に落としてしまったものだ。

 たん、走馬灯のようによみがえおくの数々に、リリーは頭をなやませる。


(ジークの言うことが本当なら、私は二度死んだってこと? その度に時間が巻きもどっていたの……?)


 心臓の音がうるさい。冷や汗が止まらず、リリーはなまつばを飲んだ。


(私が死ぬ定めなら、ジークはただ巻き込まれただけ……)


 安直なリリーの行動のせいで、関係のないジークを巻き込んだことになる。

 リリーが死ぬことは、予定調和というものだろう。どれだけいてもくつがえらない。

 だからこそ、人はそれを運命と呼ぶ。


(っ、気持ち悪い)


 みぞおちから何かが込み上がってくる。寸前のところで飲み込み、口を手でおおった。

 アメリアがリリーの顔をのぞき込み、気遣うようにまゆを下げる。


「あまり顔色がよくありませんね。……確か今日のしつは明日の分ばかりのはず。ですか今日は一日お休みになってください」


 聞き覚えのある言葉は、同じ時をり返していると意識するには十分だった。

 リリーはかわききった喉から声をしぼり出す。


「だ、大丈夫よ。問題ないわ」

「そうですか? では本日は予定通りお過ごしください。スペンツァー様からは移動をする時は手早く。執務室から出ないようにとおおせつかっております」

「えぇ。わかったわ。申し訳ないけど新しい飲み物を持ってきてちょうだい」


 頭を下げ退室したアメリアを見て、リリーはかたの力をいた。

 城の一番はしに位置するリリーの部屋からちゅうぼうまではかなりきょがある。どれだけ早くとも十分はかかるはずだ。


 一人きりになったリリーは、自分をきしめて文字通り体を丸まらせる。落ち着かせようとしても、体の震えは治まってはくれない。


「本当に、時間が巻き戻っているとでも言うの? だとしたら、だれにも相談なんて……」


 脳裏にかんだ男を追い出すように、力なく首を振る。


「これ以上、ジークに何を求めるっていうのよ。また巻き込んでしまうわ」

「誰に何を求めるって?」


 いきなり聞こえてきた声に、リリーはばっと顔を上げる。

 声が聞こえた方向を向けば、気の抜けたみを浮かべるジークが窓辺に立っていた。


「元気そうで安心した。いきなりたおれるなんて思ってもなかったからな。ごうじょうだが、案外せんさいなんだな、リリーは」

「あなたね……。本当にここがどこだか分かっているの? 見つかればそくろうごく行きよ?」


 リリーがげんな顔でジークを見れば、ためすような笑みを向けられた。


「知ってる。だから見つからないよう侍女が退室するまで待ってたんだろ」

「私には見つかってもいいの?」

「リリーは俺を突き出したりしないだろ? それにしのび込みやすい場所だったしな」


 暗に部屋の周りに警備がいないとてきされる。だがそれもリリーの部屋周りだけの話だ。


(厳重な警備を抜けてくるなんて……。それだけジークがれということね)


 力量差を正しく判断したリリーはしんだいから彼のそばにあるソファーに移り、本題を振った。


「ピアスを返してくれたら、のがしてあげるわ」

「なぜ?」

「なぜって、それはあなたの物じゃないでしょ」


 リリーの言葉が意外だったのか、ジークはおもしろそうに目を細めた。

 同じソファーに座り、当たり前のようにとなりじんどった彼に文句すら出ない。


「いいや、ちがうな。助かった時に返してと言っていたのはリリーのはずだが?」

「もう助かったでしょう? だから返して」

「やだね」


 楽しげに言われ、リリーはむっと眉をり上げる。


「私に関わらなければあなたは死ななかったのよ?」

「俺の目的は言ったはずだ。にせがねの出所が分かるまで、俺は何度でもあの場に行く。しょうする可能性があるんだから、俺は助かっていないよな?」

「っ、ただのくつじゃない!」

「まぁな。だが手放すにはしい。なにせ、クロノスの加護が込められた物だ」


 左耳のピアスをさわりながら答えるジークに、リリーはおどろきをかくせない。


「クロノス様の加護……? どうして分かったの?」

「ん? あぁ。ピアスの奥で今も不自然に光っているだろう? クロノスのもんようが」


 ピアスを外したリリーがアレキサンドライトを覗けば、本来の輝きとは違う色でクロノス神を表す紋様が光っていた。

 ふと初めて巻き戻った際、ピアスがいつもと違うと違和感を抱いていたことを思す。だがリリーは追求しようとしなかった。


「こういう類いの物には何か発動条件があるはずだ。心当たりはないか?」

「……そうね。このピアスを母から受けいだ時に聞いたのだけれど……」


 この現象が少しでも解明できればと、母から聞いた話をかいつまんで説明する。

 語り終わると同時に、ジークはなるほどとうなずいた。


「発動条件はリリーの願いだろうな。おそらく紋様が浮かんでいる間は願いが果たされていないとみなされて、巻き戻るんじゃないか?」

「私の、願い……?」

「あぁ。リリーの願いは何だ?」


 初めて体験した死を思い出し、リリーはぶるりと震える。

 心の奥底をかすようなジークの瞳に、観念したリリーはあの時の願いを口にした。


「……私の手で幸せを摑んでやるって思ったわ」

「ふっ。リリーらしい願いだな。幸せにしてほしいんじゃなく、自らの手で幸せを摑むと。リリーはやはり俺の予想を上回ってくる」

「な、なによ、めているつもり? おだててもピアスは返してもらうわよ」


 意味ありげなほほみを浮かべるジークに、リリーは呆れつつもピアスを付け直そうとする。だが、だんは侍女に任せきりのため上手く付けられない。

 不意にジークの手がびてきて、ピアスを持つ手を摑まれた。


「貸せ。付けてやる。動くなよ」

「あっ」


 ジークの手が耳に触れ、ずかしい。つい彼の指の体温を意識してしまう。


「なぁ。リリーを幸せにするまで俺は文字通り死んでも死にきれないわけだが」

「ピアスを返せばいいだけじゃない」

「なんで俺にピアスを渡したんだ? 渡さなければいけないと思ったんじゃないのか?」

「っ」


 そくとうできなかったのが答えのようなものだ。リリーの返事を待たず、ジークは続ける。


「リリーが俺を選んだ。それには意味があるはずだ。同じ時を過ごせる理由が」

「それは……」


 耳からジークの手がはなれる。付いたぞと言う彼の声はしんけんだ。


「今度こそ守ってみせる。二度とおくれは取らない。だから俺の手を取れ」


 差し出された手は、リリーの意思を問うものだろう。


(きっと、ジークの手を取れば、とってもたのもしいでしょうね。でも――)


 リリーは差し出された手をたたき落とす。


「お断りよ」


 叩かれるとは思ってもみなかったのかジークは少し口を開けて驚いていた。しかし、数秒もかからず我に返ったジークが肩を震わせ笑い始める。

 初めて見るあどけない少年のような笑みに、リリーは顔が熱くなるのを感じた。


「くくっ。リリー、やっぱあんた最高だな」

「笑ってないで早くピアスを――」


 リリーの声をさえぎるように、久しく聞くことのなかったノック音が部屋にひびく。

 思わず固まってしまったリリーの手をジークが取る。彼は流れるような仕草でリリーの手のひらへ口づけを落とし、自身の顔をこすり付けた。


「!!!???!??!」


 されたことのないスキンシップにリリーの全身からふっとうしたかのように湯気が上がる。

 ジークはいたずらが成功した子どものような顔でにやりと笑った。


わいいけど、続きはもっと時間がある時に、な? それじゃ、また来る」


 そう言い残してジークは窓の外へと姿を消してしまう。

 放心状態のリリーが我に返ったのは、しびれを切らしたアメリアが入室した後だった。



*****



 アメリアが持ってきた水で喉をうるおし、リリーはかくてき軽装なドレスにえた。簡素なそうしょく品だけを身に着け部屋を出る。

 リリーが向かうのは、スペンツァーの執務室だ。


(巻き戻っているのが本当なら、殿でんたんがん書をもらっているはずよ)


 ばやく、だが音を立てず優雅に城内を歩いていれば、見回りの騎士が眉をひそめながら、ひそひそと言葉をわしていた。


「あれ、流石さすがにやばいよな」

「そうか? 一ヶ月前からあの調子だろ。問題ないと思うが……」

「どうしたの?」

「リリアンナ様!」


 あわてて敬礼をする騎士二人のうち、片方の騎士のこしで赤いかざふさが揺れた。

 体をかたくした騎士に、リリーは「楽にして」とからりと笑う。

 窓の外へ目をやり彼らに問いかけた。


「……あの人達ってゆうかい事件のがい者家族達よね? 殿下に嘆願書を渡したって聞いたのだけれど、何か聞いていないかしら?」

「いえ。自分達は何も……」

「そう。ありがとう」

「いえ! では私達は見回りに戻りますので、ぜんを失礼させていただきます」


 騎士二人が遠ざかる足音を聞きながら、リリーは改めて窓から城門を見下ろした。

 集まった民衆の真ん中で、門番にめ寄っているのはかっしょくの男―― レヴェリーだ。

 必死にうったえる姿と、カジノで見た陽気な姿はとても同一人物だとは思えない。


(ジークは贋金と誘拐事件は関連性があるって言っていたけれど、こういう形で調べているのね。嘆願書を出すことで、国家ぐるみかどうかをはかっているのかしら?)


 リリーがレヴェリーから目を離そうとした、その時。レヴェリーの目がリリーを捉えた。


「今、目が……合った……?」


 あまりにもいっしゅんの出来事で確信は得られない。城門から城まではかなりの距離があるため、常人ではリリーがいることも見えないだろう。

 リリーは前回、城門前で一度見ているからレヴェリーだと確信しているにすぎない。そのため、たまたまだと結論づけて執務室へと足を進めた。


(というか、内政かんしょうすれすれよ! 新こうていは何考えているのかしら)


 もんもんと考えながら執務室へと続くろうの真ん中で、身を寄せ合う男女が見えた。

 げんなりとした心を隠し近づく。するとリリーに気がついた護衛が慌て始めた。


(護衛に責はないのだから、そんなに青ざめなくても)


 スペンツァーが貴族のお忍びといった服装でミアの肩を抱いている。

 有名な針子独特のしゅうがあしらわれたうすピンクのドレスは、彼女のために作られた一点物だろう。首元をいろどるダイアモンドはちょうあいあかしだ。

 至近距離にいるリリーに気づかない彼らに声をかけた。


「殿下。ここがどこかお忘れですか?」

「な、リリアンナ!? なぜここに!?」


 肩をせいだいに揺らして驚くスペンツァーに、リリーは頭を痛めた。


「殿下。私に隠していることがあるでしょう?」

「は、な、なんの話だ」


 ろうばいするスペンツァーと呆れた目を向けるリリーの間にミアが割って入る。

 少しぎこちない動きでしゅくじょの礼をして、彼女は口を開いた。


「初めまして。リリアンナ様。ミア・フォン・ラングレーと申します」


 しゃくが上の者から話しかけるまで下の者は話しかけてはならない。それが貴族間のあんもくりょうかいだ。しかしミアはリリーに話しかけた。まるで、自分が上だと主張するように。


 リリーがけんしわを寄せていると気がつかず、ミアは話を続ける。


「リリー様はスペン様を信じていないんですか!? スペン様が可哀想かわいそうです!」

「ミア……!」


 スペンツァーが感動したようにつぶやき、ミアが照れたように頰を染める。


「あなたにあいしょうを許した覚えはないわ。それに、私は公女よ。気安く話しかけないで」


 リリーは厳しい目をミアに向けた。それだけで肩を震わせる彼女は、欲のそそられる女性なのだろう。


(ほんっと、私とは正反対な方ね)


 リリーはため息をついて、スペンツァーへと向き直る。


「殿下。誘拐事件の被害者家族から嘆願書が届いていると聞きました」

「僕はなにも隠し事なんて……。は?」

「ですから、嘆願書です」

「……な、なんだ、そのことか」


 ほっとした様子に、リリーは嘆願書以外にも隠していることがあるとさとった。


「どこにあるのですか? 私が処理します」

「……いいだろう。僕の執務室だ」

「ありがとうございます。あともう一つ。その方をそくし上げるおつもりですか?」


 リリーの直球な言葉にスペンツァーはみるみる顔を真っ赤に染め、いかりをあらわにさせる。震えるこぶしおさえきれない怒りからくるものだろう。


「ミアが側妃だと……! お前がせいなどと、僕は認めない!」

「私が正妃になるのはすでに決まっていることです。いまさらくつがえすことはできません」


 返す言葉もなかったのだろう。スペンツァーは白色の瞳を吊り上げり始める。まるで幼子がをこねるようにだんみながら。


「お前のそういうところがきらいなのだ!! かわいげのない! 血に染まる目も! ろうのようなその髪も! 見たくないわ! 早く執務でもすればいいだろう!!」


 生まれ持った容姿に文句を言われたところで変えようもない。

 リリーが呆れていると、スペンツァーがミアの手を摑んだ。


「行くぞ、ミア。予約時間に遅れてしまう」


 ミアの手を引いたスペンツァーはリリーの横を通り過ぎていく。

 リリーは二人の背中を見ながら、先ほどのスペンツァーの態度に疑問を抱いた。


(逆ギレするのはいつものことだけれど、口を滑らせることもなかったわね)


 疑問がふくらむばかりで、頭がれつしそうだ。


(もしかしてまだ私を殺すことは決まっていない? それとも私を殺そうとしているのは、殿下ではないの……? 私が死んで得をするのは殿下とラングレーれいじょうぐらいだわ。もし二人でないとしたら、いったい誰が……?)


 誰もいなくなった廊下で、リリーは何とも言えないきょうが自身をすきなく取り囲んでいるような気さえしていた。


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