第2話 人を探す
目覚めたがそこは、昨日寝た川だった。
私の体に少し違和感を感じた
しかし、何も変化があるわけでは無く少し体が軽くなったような気がするだけであった
こんな森から早く出たいと思い始めた
私は、川を下る事にした
しばらく歩いていると、小さな小屋があり私は、そこに人がいるのではないかと、少し期待をしていたが誰も居らず、そこは少しの道具と乾物が少しあるだけ小屋だった
しかしそこには、細いタイヤ痕のような物がありそこをたどれば人里があると思い足早に辿ったが
その道のりは遠く2日かかり体は、くたくたで全身は、筋肉痛になっていたがなんとか人里に下りる事ができた。
そして ようやく村についた
村についた途端にそこの村人に
「こんなにボロボロでどうしたん」と言われた
私は、事の顛末を話したが、
この人は大丈夫かと言う目で見られたが自分でもおかしい事を言っている事は分かっているしかし
事実なのだからしょうがない
「止まるお金があるのかい?」
と聞かれたが
少しのお金があったのでこれで使えるか聞いたが、どこのお金か分からないから使えないと言われた
しかし
金属のグラムでならお金と交換してあげられると言われ
「それでお願い」
と言ったら金貨が20枚と銀貨が2枚を交換してくれたがこんなに高く買取ってくれたが
「なんでこんなに高いのか」
と聞いたら
「そりゃこの金色のコインが緋緋色金だからこの値段なんだよ」
買取ってくれた人は言うけれどそれはただの500円玉であった
500円玉は真鍮であるはずなのでそこまで高いのが少し信じられないが買取ってくれる良いかと思いそのお金を受け取った
その人は、この街の商人らしい
その人が
「仕事はあるのかい?」
と聞いてくれた
私迷わず
「お願いしますやっとて下さい」と言った
商人の人は心良く承諾してくれた
が、その目は 珍しい珍獣を見るような目で、見ていたが私は気にしなかった
次回 商人と商売をする
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