第18話
次の日の放課後、相変わらずサトル君が一人で生徒会室にいる。
「ねぇ、いつも一人だけど他の人は?」
「そういえば、最近会長あまり来ないなぁ。他の役員は会議がある時だけだよ。みんな塾とか忙しいし」
ノックの音とともにメグミさんが入ってくる。
「あれ、メグミさん、珍しいね、タケルが何かやらかした?」
「ちょっと相談があるんだけど」
椅子に腰かけながらメグミさんがサトル君に話しかける。
メグミさんの目くばせを合図に魔法を発動させる。
さてうまくいくかなぁ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます