第15話

翌日からはメグミさんが相手してくれた。

ショッピングセンターは可愛い小物、かわいい服、いろいろあって天国。

美味しいお菓子もある。

私がお金がないから

「向こうから金銀とか宝石とか持ってくればよかった」

というと

「でも、こちらでそれをお金に変えるの結構面倒よ」

と言われた。なるほどねぇ。

私は変身できるから洋服やアクセサリーは要らないけど、さすがにお菓子や飲み物はお金出して買わないと。

「仕事、探そうかな」

メグミさんの目がキラリンと光った。


そのままメグミさんの仕事場に連れていかれて仕事をすることになった。

お客様はお年寄りが多いので働いてくれる若い子が少ないらしい。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る