第12話

結局、私はタケルの遠い親戚で海外から留学生として来ていることになった。

いや、そんなの信じるはず、、

「へーそうなんだ、日本語じょうずだね」

信じるんだ。



午後の授業中は姿を隠して学校を散策。

騒がしい声がする方が気になったから見に行ったら倉庫の中にいた男たちが親らしい大人に引きずられるように学校を出て行くところだった。

そして、やっぱり気になる魔法の痕跡。


その跡をたどろうとするけれど途中で消えてしまう、いや、魔力が足りなくて追いきれない。

早く食事(精)をしたいなぁ。

美味しそうな食事(精)を持つ男たちも居るんだけど、、、メグミさんに怒られるからなぁ。

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