第2 木守り
『気守り』
セピアの枯れ木に残された一粒の柿の実
豊穣の祈り
やがて朽ち果て
枯れ色に馴染むことなど微塵も見せず
艶やかに輝く
冬はすぐ其処だと呟く水墨画と化した山々にお構いなく
紅一点を貫く
詩(散文詩を含む) 藍香 @mritw-u
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。詩(散文詩を含む)の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます