生まれて間もない妹に呪いをかけたとして、住んでる家を追い出されて魔女のいる森に住むことになった令嬢、レゼフィーヌ。
妹に呪いをかけたなんてデタラメ。なにも悪いことなんてしていないのに、かわいそうな話です。
しかし、これで落ち込むレゼフィーヌではありません。
それどころか、魔女のところに行けることにワクワク。なぜなら彼女は魔女や魔法が大好きな、魔法オタクだったから。
罰どころか、嬉しいご褒美だったのです!
それから数年経って、レゼフィーヌの元を訪ねてきたのは、王太子のシルム。
以前からレゼフィーヌのことが好きだったシルムは彼女に求婚しますが、急にそんなことを言われてもと、戸惑うレゼフィーヌ。
王子様と結婚して幸せになるのはおとぎ話の定番ですけど、はたしてレゼフィーヌはどんな選択をするのか?
シンデレラや眠れる森の美女など、おとぎ話のパロディが豊富で、読んでて楽しい作品です!
公爵令嬢でありながら、妹に呪いをかけたという言いががりをつけられ、森へと追放されてしまったレゼフィーヌ。
しかし、それで落ち込む彼女ではありませんでした。
実はレゼフィーヌは魔法が大好き。そして追れた森に住んでいるのは、高名な魔女でした。
つまりそこでなら、魔法を教わり、自分だって憧れていた魔女になれるかもしれない。
元々、継母たちからは不遇な扱いを受けていたのです。そんなところで暮らすよりは、好きなことをやり夢を追いかけていた方がずっと有意義。レゼフィーヌの魔女としての輝かしい人生が、ここから始まる!
しかし数年後、旧知の仲である王太子殿下のシルムがやってきて、彼女に求婚を。
王太子からの求婚なんてと大喜び。と言いたいところですが、今のレゼフィーヌには、魔女としての生き甲斐があります。追放されてから手紙のひとつもよこさなかった彼に対する情もありません。
キッパリお断りするのですが、それで諦めないのがシルム。
一途にレゼフィーヌを思う彼は、ある意味本作のヒロインポジション。最初はレゼフィーヌにもやりたいことがあるんだしそっとしといてやればと思っていたのに、いつの間にか、彼は彼で応援したくなってきます。
夢と恋。それぞれの思いは、どこに行き着くのでしょう。
この物語は、いばらの森で暮らす美しい金髪の女性、レゼフィーヌが登場するシーンから始まります。彼女は「いばらの森の魔女姫」として知られています。
王太子シルムは彼女に求婚しますが、冷たく拒絶されてまいます。
しかし、そんなレゼフィーヌの態度に驚きつつも、シルムは彼女を諦めるつもりはありません。彼は再び彼女の心を掴むために努力することを決意します。
そんなレゼフィーヌの強い意志とシルムの決意が丁寧に描かれており、読者に共感と感動を与えます。
特に、二人の対立とその中に潜む愛情が印象的で、物語の魅力を一層引き立てています。
ジャンルはファンタジーロマンスです。魔女姫と王太子の愛と葛藤が描かれており、読者を魅了すること間違いなしです📚✨。