第47話
その夜、ハルからラインがきた。
『さぁちゃんこんばんは(^^)
明日の朝8時に東条高校前集合!!
早いけど大丈夫かな?』
『大丈夫だよ!楽しみにしてるね』
学校よりも遅い時間だし朝は得意な方だから全然問題ない。
家族やクラスのグループライン以外で誰かと連絡をとったのはいつぶりかわからないくらい久しぶりだった。
ラインの友達欄に
haruki.s が加わっていることに自然と笑みがこぼれた。
お母さんに
「明日出かけるね。」
と言うと
目を見開いて
「あら、珍しいわね。たまには息抜き楽しんできなさい。」
とどこか嬉しそうに笑った。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます