第37話

あれから1週間経って



私は先生に呼び出されてしまった。



進路希望調査は期限である昨日提出した。



それなのに



「この統一性のなさはどうしたんだ。」



と昨日提出した調査表が目の前に出された。












先生がそう言いたくなるのはわかる。






「工学部、社会学部、経済的学部って学部ばらばらじゃないか。この大学なら何学部でもいいのか。正直清水ならもっと上の大学目指せると思うんだけどな。」


と説得したそうな先生。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る