初めてのお泊まり会

第15話

初めての授業の日、帆夏に初めてのお友達が出来た 。



女の子は、柊 美鈴 。 男の子は入学式の時に出会った 星野夏樹 。



それが嬉しくて帆夏は、着席してからずっと上機嫌だった 。



しばらくしてある女性が教室に入って来た 。



「は〜い、皆さん!おはようございま〜す!

私は、今日からこのクラスを受け持つ事になった

新井 祥子 です!皆1年間よろしくね〜!」



とその女性が教壇にたって自己紹介をした 。



その先生は、表情が明るく、とても優しそうな先生だった 。



「じゃあ早速なんだけど、自己紹介しよっか!名前覚えるために!」



と新井先生は提案をした 。



その提案にクラス中がざわつき始めた 。



1年生だからざわつくのも仕方がない 。



そしてあ行の苗字の生徒から次々に自己紹介していく 。



そして帆夏の番が回って来た 。



「三原帆夏ですっ。よろしくお願いしますっ!」



と帆夏は、恥ずかしがりながらも何とか自己紹介をした 。



全員の自己紹介が終わった所で、新井先生が



「それでは、これで1限を終わりにします!2限は早速授業をするよ〜!皆準備しといてね〜!」



と言って教室を後にした 。

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