第14話
思わず怖くなり目をギュッと
「…… ??!!」
支えてくれているのが女子ではない事だけはハッキリと分かり、思わず赤面してしまう。
何か言うか、せめて自力で傾きかけている自分の身体を元に戻そうとしていた所に __ 、
「おーい、もう片方の手、貸そうか?」
恥ずかしさでどうにもならない私に、そう声を掛けてくれたのは私の身体を支えてくれている男の子だ。どうやらその彼は私の身体を右腕のみで支えているらしい。
「…っ!す、すみません!自分で戻れます!」
恥ずかしいながらもどうにか言葉を発し、自力で傾きかけている身体を戻す。なんとか真っ直ぐに戻れた所でお礼を言おうと体制を彼の方へ向けた時、時が止まった気がした。
そう、私を助けてくれたのは __ 、
あの、“橘 遙人”だったから。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます