また主人公がアレをしてしまった 24/8/20


先日近況に「主人公が勃起しないファンタジーを考える」、と書きました。


考えてはいるのですが……。


何故なのでしょう。


どんなにシチュエーションを変えても、主人公が勃起してしまうのです!




それは冗談です。


ファンタジーを二本くらい平行して考えており、一本は執筆中です。


資料を読むのに時間がかかっており(というか買えなかった)、全然進んでいません。


執筆中の作品はギャグが一切無いシリアスなものになっています。


そんな真面目な話を考えていたときにおぼろげながら浮かんできたんです。



「手コかれざる者抜くべからず」という言葉が。



皆様も経験があると思いますが、下ネタが無い作品を書いているとこういうことが頻繁に起きます。


若い子に流行りの言葉を使わせて頂くと、「キチゲ解放」という奴です。


大体「誰に向けて書いてんだコレ」って作品はキチゲ解放のために書いてます。


フェラクリウスも最初の一話目はそうでした。


で、「手コかれざる者抜くべからず」。


せっかく浮かんだ金言だし、短編一本書いとくかと思って書きました。


で、せっかく書いた短編だし公開しとくかと思って公開しました。


……嘘です。本当はそんな軽い気持ちじゃありませんでした。


公開するか凄く悩みました。本当にこれでいいのかと。



「これでいいのか、人生!!」と。



「別にいいか」って事で公開したのですが。




しかしここで問題が起きたのです。


以前の近況で「主人公が勃起しないファンタジーを考える」と書いてしまった。


もしやと思い今回の短編を読み返してみると…。


しまった!主人公が勃起している!!


これには謝罪が必要だと思い近況ノートを開きました。


「自意識過剰な奴め。

 そもそも誰も待っていないんだから

 謝る必要なんか無い」


と、思われたでしょう。


しかし嘘を吐いた、いや、結果的に嘘になってしまった事に対して詫びずにはいられないのです。


こちらから“誠意”というものを伝えたいのです。


そこで間を取ってこの辺りの言葉で謝罪の言葉とさせて頂けないでしょうか。



ごめんちゃい。


ちなみに後編はまだ書いてません。



24/10/21 追記


自分で読み返してもふざけた野郎だと感じてしまう。


「はよ書けや!

 俺が寝てる間に完成させとけよ!!」と言いたくなる。


でもわかっている(大人なので)。そんなの無理。


今考えたら、「別に主人公は勃起してもいいだろ」とも思う。


男の子なんだから。


勃起くらいさせてやれよ。


そう思う。


「勇者フェラクリウス」に登場した医者がこんな事を言っていた。


「勃起をするのは清々しいものね!」。


清々しいならいいんじゃない?


この医者の発言は俺には理解出来ないが。

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