第3話
さて、魔法を使える様になり一年と十ヶ月が過ぎたレベル上げも大詰めである、何故かというと神様が、魔王軍に捕捉されない祝福が2年で切れるからである。
魔法の習得に1週間かかったので、そろそろ 魔王討伐に向けて動き出したいと思う。
ここまで、魔の森と呼ばれる所でレベル上げに励んでいた。
この魔の森と言われる場所は、この世界の3大魔境と呼ばれている、代々剣聖の修行場所らしい、ただ通例では、浅い場所でレベル上げをするのだが俺は深い場所まで進みこの魔の森主とも呼べる黒龍を単独で倒し武具をドロップした、その中で武器は要らないので国に売り防具だけ自分で装備した、それに関しては後で特典の刀と共に紹介したいと思う。
今は、黒龍や今まで倒した魔物で上がったレベルとステータスを紹介したいと思う。
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伊藤誠司(18)
剣聖Lv35715
HP 1786250/1787250
MP 71450/71450
STR714500
VIT 714500
DEX714500
AGI 714500
INT 35725
RES 35725
スキル
刀術20 体術16
エクストラスキル
アイテムボックス10鑑定10
ユニークスキル
天賦の才 超再生
魔法
無属性6
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やり過ぎた、ただそれだけしか言えない。
この世界は、高位の者でもLv1000程度、英雄は
大体Lv5000〜8000ぐらいらしい英雄はレベルが 上がりやすいとの事だがいくらなんでも上がり過ぎだろうと思う、多分また天賦の才が作用したのだろう、また人外率が上がった気がする。
は〜なったものは仕方ない、死ぬ確率が減ったと思っておこう、気を取り直してスキルについて軽く触れて行こう。
まず何故かあるアイテムボックスと鑑定だがこれは英雄全員が貰えるそうだ、さらにユニークの超再生は剣聖専用スキルらしい。
続いて先ほど言った特典の刀と黒龍のドロップ防具について、まずは刀からこれは成長してこうなった。
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成長の刀
幻想級
ATK10000
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防具はこれ。
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黒龍のコート
神話級
DEF4000
MND4000
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どちらもヤベーものだと思う、もはや開き直て使うが。
さて、これか魔王城に入り魔王を倒すのだが一つ
問題がおきた騎士団連中が共に来ると言うのだ騎士団とは最初は仲が良かったのだが、最近不穏な動きが増えてきたからご遠慮頂こうと思ったのだが、
無理矢理着いてくると言って聞かないので、自己責任で着いてきてと言っておいた、ま、邪魔はしないだろうと思うが。
魔王城に入り魔王の元に向かい進んでいる、途中モンスターが襲ってくるが一刀のもと切り捨てている騎士団も遅れなく着いてきている、そして、魔王がいると思われる扉の前にたどり着いた、扉を開け中に突入すると魔王がおり威厳を出して言ってきた。
「よく来たな剣聖よ私は3大魔王の1人ジャヒールお前を殺す者だ、私は幾度もの敗北で斬撃耐性を獲得した貴様では私に傷を(バキ)」
「とりあえず長いので殴ってみたが頭吹き飛んだなこれで討伐終了か。」
「………何前口上の途中で攻撃しているんだ!それも一撃で、やはり貴様は危険だ総員送還魔法陣を
起動せよ」
いや、倒せと言ったのはあんたらだろう、て送還魔法陣?あれ地面が光って…。
ここは山の中、ということは戻って来たのか地球に
え、本気でありがとうも無しに厄介払いしやがった。
なんの報酬も無しかよ、確かに強くなったケド釈然としないな、ま、いいや家帰ろう。
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