キャラクター等のもろもろ情報補填
村の様子の大まかな設定としては、基本的に村の人たちの文明レベルは石器時代程度で、身体能力やら諸々がえげつない影響で服の体温調節機能が無いに等しくても余裕で外気の温度を耐えれますし、力技でいろいろ何とかなるので建築についても全く頭を使う必要がない、さしあたる危機もないのでみんな自由にのんびり暮らしている。
と言った感じです。
上記の通り、体温調節が自力でどうにかなるので服は恥ずかしくなければそれでいいといったスタンスなのと、そもそも凝った服を作る技術が無いのでシンプルなものしか作れません。
基本的に、動物の皮や綿(のような植物)や花から作った染料などを使って手先が器用でそういったことが趣味な女性などが服を作っています。
ちなみに食事についてですが、本編でも触れられている通り肉のみです。もちろん凝った料理を作る技術は無いので焼くだけです。焼いた肉のみです。のんびりと食事をとっているシーンなど描きたかったのですが、焼いた肉以外に表現方法がなかったので、割愛しました。
『起床』で寝ているリュウに食べさせるため「細かくすれば、寝てても食べれるんじゃないかな?」とリーセルさんが言うシーンがありますが、それももちろん肉です。細かくした肉を寝ているリュウの口に入れて無理やり飲み込ませただけです。
肉は完全栄養食ですし美味しいのでしょうがないです。
ちなみに、大抵の肉は日光にさらされていると、私たちの知っている肉同様腐敗したり傷んだりしますが、逆に日光にさらされていなければ2週間程度腐敗も傷みもせずに食せます。
腐った肉はとんでもなくまずいけれど食べれはします。食べれは。
野生動物と一言で言っても様々な種がいますが、大抵の野生動物は狩れるし美味しく食べれるので、村の人たちはわざわざ区別をして鹿だとか猪だとかのように名前を付けていません。野生動物か魔物かの二択です。
村のある場所には四季が存在しますが、冬で食料に困ったりすることはありません。なぜなら食料である野生動物が冬眠をしないからです。動物も人間と同じように、外気がたとえ氷点下だったとしても体温を保てるので、野生動物は雪が積もる中でも春や夏と同じように過ごしていて、人間はそれを狩って食うので困りません。
リュウ
この世界基準では少し小柄の黒髪少年です。この世界で黒髪は珍しい方ですけど村にはそんな珍しさを気にするような輩はいません。
服装は村の一般的なもので、薄茶色の動きやすさを重視したような感じです。
顔は美形でも醜くもありません。普通の子供です。
流されやすい部分があり、周りから子供として扱われ、子供と遊んでいるため精神年齢が少し退行してる部分があるようです。
パン
アルタの妹です。外で遊ぶのが大好きで、今のところおしゃれに気を遣ったりはしていません。アルタと一緒です。
家族全員赤寄りの赤茶色の髪で、長い髪の毛は邪魔なだけだと思っているので短く切っています。
遊び盛りの可愛い女の子、と言ったイメージですね。
アルタ
パンの兄です。兄であるためか、子供たちの中でリーダーであろうとする一面があります。
髪型も服装もこれと言った特徴はありません。
ただのわんぱく小僧と言った感じですね。
ソール
パンとアルタの友達で、外で自発的に遊ぶような子ではなかったのですが、元気なパンたちに強引に連れ出されてそれからは誘われれば一緒に遊ぶようになった。と言った感じでパンたちと知り合い、父親が持っていた本を読んでいて、難しいものが多く現時点ではそこまで理解していませんが、それでも同年代の子供と比べればとても利口な子です。
ちなみに服装は寒いのが苦手(もちろん耐えれるが)なので自作した、裾が長くて動きにくいが温かい服を着ています。
要はインドアで頭の良い少年ですね。
リーセル
トンの夫です。主人公が大柄な男性と評しましたが、事実村の中で1,2を争う体格です。
狩りが上手なため、一人で十数人分の働きをしていて結構強めの人だったりする。
優しくて強い夫ですね。
トン
リーセルの妻です。おしゃれのために髪を伸ばしてみたりと頑張っている女性です。
家で育児や趣味のことをしています。
趣味の一環で可愛い服を作ってみようとしたりしていますがあまりうまく行っていないようです。
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