第10話:グロくてキモいもの。

一平が蓮華相手にエッチの練習、真似事をして、蓮華がパンツを履いて

なかったりして、結局うやむやになって終わった。


パンツさえ履いていたら誰に股を見られようと恥ずかしいとは思わない

蓮華もさすがに、自分の大事なところを一平にモロに見られて落ち込んでいた。


一平はもう蓮華はエッチの練習なんてさせてくれないだろうなって思っていた。


でも、蓮華が一平の彼女になってくれたので、真似事なんかじゃなくて本当の

エッチがちゃんとできるって思った。


蓮華は相変わらず一平のことを奴隷みたいいに扱って、一平はそれに

情けないくらい甘んじていた。

実は一平には思惑があって、蓮華みたいな強気な女をいじめたい、自分の

思い通りの女にしたいそう言う願望があった。

てっきりMかと思ったらどうやら一平はどSだったみたいだ。


そう思う反面、蓮華に偉そうにされるのもキュンっとなってこれまた楽しかった。

だから一平は蓮華と生エッチできるまで蓮華をなんとしても離したくなかった。


蓮華は一平に悪口雑言言っても、自分に順応な一平のことが好きだった。

だから蓮華は少しづつ一平に優しさを見せるようになった。


「今の私には一平がいるからね」

「だから一平に偉そう威張ってたらいつかフラれちゃうかな?」

「一平のためにも少しは女らしくしたほうがいいかな?」


「いいよ、俺は今のままの蓮華ちゃんが好きですから」

「でもちゃんと俺に気遣ってくれてるんですね」


「まあな・・・もう私ひとりじゃないから」


ある日の学校でのこと蓮華は一平を捕まえて言った。


「一平〜あのさ・・・この間のエッチの真似事・・・もう一回ヤル気ある?」


「やる気って・・・だって・・・もうダメなんでしょ?」

「蓮華ちゃんに恥ずかしい思いさせちゃって俺、反省してるんだ・・・」


「よく考えたら私たちもう恋人同士だし・・・他の男なら嫌だけど、一平が

リベンジしたいって言うなら、やらせてあげてもいいけど・・・今度は

ちゃんとパンツ履いてるから・・・」


「いいんですか・・・まじでいいんですか?」


「うんいいよ」


「あの・・・キスもディープになってもいいですか?」


「いいよ」


「おっぱいも揉んじゃうけど・・・?」


「いいよ」


「ま、まじで?」


ってことで、その日の午後、学校を引けてからエッチのデモ「練習」は

また蓮華の部屋で厳粛に行われた。


最初と違って蓮華も心構えが違う。

実は蓮華は一平に迫られて以来、エッチいことに目覚めてしまったのだ。

大事なところを一平に見られてしまったことに対する開き直りもあった。


本当はふしだらなことはダメって気持ちがあったけど、それでも好奇心

には勝てなかった。


で、一平は蓮華にまたキスした・・・・今度は蓮華も抵抗しなかった。

で、服の上からだったけど、蓮華は一平におっぱいを揉まれた。

その頃になると蓮華は、一平に愛撫されてめちゃな気持ちよくなっていた。


「あ〜気持ちいい・・・」


思わず言葉にでいた。


「蓮華ちゃん・・・」

「・・あ、ちょ、ちょっと待ってください」


そう言うと一平は自分のズボンとパンツをいきなり脱いだ。


「え?一平、なにしてんの?」


「なにって?ズボンやパンツ履いてたらできないでしょ?」


「え?これ練習だよね、まじエッチするわけじゃないだろ?」


そこで蓮華は一平のイキリ勃ってる彼のデカちんちんを真近に見た。


「わ、グロ・・・キモ・・・」

「え〜うそ〜・・・・そんなのが私の中に入るのか?」


「え?蓮華ちゃん見たことないの?」


「子供の頃お風呂に入る時、親父のは見たことあるけど、しょぼんって

なってるおちんちんしか見たことないもん」


「ヤダ・・・やっぱりやめる・・・終わり、ジ・エンド」


「うそ〜・・・俺を誘っておいて?・・・それはないですよ蓮華ちゃん」


「理想と現実のギャップが・・・う〜デッカいフランクフルトみたい、

まじキモいから・・・」


この様子じゃ、エッチの練習どころか、まじエッチもさせてもらえそうにない。

せっかく恋人同士になれたのに、そう思う一平の複雑な心境。


まあ、蓮華は一平のデカちんちんに少しづつ慣れていくしかないかな?

百戦錬磨の大人のカップルと違って、お互い何もかも知り尽くしてる訳じゃ

ないから・・・。


なんせセックスなんて学校で教えてくれた性教育でしか知らないんだから。

ままごとみたいなふたりだった。


つづく。




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