第9話:エッチの真似事。
ってことで海賊ゲームに勝った一平、蓮華の両親が留守にしてるのを
チャンスと見てその流れで蓮華とエッチの真似事をさせてもらえること
になった。
「するならさっさと済ませろ・・・約束だからな」
「だけどあの噂はただのガセだったんでしょ?」
「事実じゃなかったんだから無理にしなくても断ってくれていいですよ」
「ヤリたくないのか?・・・ヤリたくないなら別にいいけど」
「正直ヤってみたいです」
「いいぞ私は・・・他のやつなら、舐めてんじゃめえぞ、だけど・・・」
「一平ならいい」
「まじですか?蓮華ちゃん」
「真似事だよ・・・形だけだからな」
「本当のエッチはちょっとまだ早いからな、させないからな」
「いやいやいや・・・本当のエッチなんて滅相もない」
「ほら、そうと決まったらおっぱじめるか?じゃ〜私の部屋でしよう」
「じゃ〜お願いします」
で、蓮華は一平を連れて自分の部屋に行ってふたりでベッドに座った。
「それっじゃ〜そこに仰向けで寝てもらえます?」
蓮華は仰向けなると一平はいきなり蓮華の顔に自分の顔を近づけるなりキスを
しようとした。
「なに?なにやってんだよ?おまえ」
「キスですけど・・・まずはそこからかと思って」
「真似事だろ・・・今、まじでするつもりだっただろ?」
「キスの真似事ってどうしたらいんですか?」
「知るかよ、そんなこと」
「だって、キスから始めないと、あと続かないじゃないですか」
「いきなり蓮華ちゃんの上の乗って俺は腰を動かしたらいいんですか?」
「物事には順序ってものがあるでしょ・・・そう言うのを前戯って言うんですよ」
「そのくらい知ってるよ」
「俺とじゃイヤですか?」
「イヤじゃないけど・・・」
「じゃ〜いいですよね、キスしても?」
「いいけど・・・だけど軽くな・・・チュッくらいで・・・」
「分かりました・・・じゃ〜いただきます」
それが一平と蓮華の初キスだった。
「うぐ・・・おい・・・うが・・・プハッ、やめろって」
「チュって言っただろ?・・・今、舌入れてきたじゃないかよ?」
「愛し合うもの同士って、そんな感じのキスしません?」
「そこまでしろって言ってないだろ?・・・可愛くないな〜」
「すいません・・・一応キスはゲットしたので次はおっぱい揉んでもいいですか?」
「待て、そんなことまでするのか?」
「真似事って言うか練習ですから・・・あくまで練習ですって」
「それはな〜・・・そこはスルーじゃダメか?」
「なんでですか?」
「おっぱいなんか揉まれたらまじ、感じちゃうだろ」
「じゃ〜おっぱい揉ませてもらえないんですか?」
「それは本気でエッチする時でいいんじゃないか?」
「分かりました・・・じゃ、このまま下に行きます」
一平は泣く泣く蓮華の巨乳をスルーした。
で、一平はなにげなしに蓮華のスカートをめくった。
「え?・・・」
「え、うそ・・・・きゃ〜まじ?」
そう蓮華はさっき履いていたパンツを一平に渡してしまったのでなにも履いて
なかったのだ。
「うおっ・・・ヤバ・・・」
「ダメ・・・・見ないで!!」
そう言って蓮華は足をすぼめて大事な部分をスカートで隠した。
「あの・・・蓮華ちゃん、見ないでって・・・乙女になってる・・・可愛い」
「可愛くない!!」
「めちゃ恥ずかしい・・・もう終わり、もうヤだパンツ履いてなかった
んだ・・・」
「ちょとも恥ずかしくないですよ、遅かれ早かれ、いずれは俺に見られるん
ですから・・・素敵な眺めでしたよ・・・綺麗だったし」
「もう、おまえ帰れ!!今日はもうしまい!!」
「もう遅いかもしれませんけど、貸しましょうか?パンツ?」
そう言って一平は蓮華から貰ったパンツをプラプラした。
「バカ!!」
つづく。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます