第7話「雷主の村 前編」

 翌朝、俺は草のベッドで目を覚ました。


 昨夜は蛇の肉を焼きながら眠気の限界に達し、残り四分の一程を残して意識を手放したはずだった。


 目を開けると、アレイパイソンの肉はすっかり処理され、笹の葉のような植物に包まれて整然とまとめられていた。


 どうやらミィチェが作業を引き継いでくれたらしい。


 視線を横に向けると、ミィチェがベッドにもたれかかるようにして静かに寝息を立てている。


 昨夜の疲れが見て取れるその寝顔を見ながら、俺は彼女を起こさないように慎重に体を動かし、彼女をベッドに寝かせた。


 少し背伸びをして周りを見回すと、ブドウが対岸でこちらの様子を見ているのが目に入った。


 俺はアレイパイソンの肉をひとつ掴み、ブドウに向かって投げた。


 ブドウは宙を舞う肉を大きな口でキャッチし、満足そうに頬張り始める。その様子を見届けてから、俺は川の近くへ移動し、水浴びをすることにした。


 服を脱ぎ、川面に映る自分の体を見つめる。


 すると、右胸に刺し傷の痕がくっきりと残っているのに気づいた。


 肉体も以前に比べてずいぶん貧弱になっており、鍛え直す必要性を強く感じる。


 短い溜息をつきながら冷たい水に手を浸し、顔を洗うと、体全体に水をかけて一気に目を覚まさせた。


 冷えた水が肌を引き締める感覚が気持ち良い。


 どこか心が軽くなった気がする。タオルが無いため、手で水分を払い落とし、ズボンだけを履いて拠点に戻る。


 少し肌寒いが、歩いているうちに乾くだろう。


 天気が良い事に感謝しながら川辺を歩いていると、ブドウが朝飯を食べ終わり、喉を潤している様だ。


 俺はブドウの近くに歩み寄り、軽く話しかける。


「あの子、お前の生贄になる予定だったみたいだぞ」


 俺がそう告げると、ブドウはわずかに俺を振り返るが、すぐに「知らんがな」とでも言いたげに大きな口を開けて欠伸をする。


 俺は独り言のように、ミィチェの事情をブドウに話し始める。


 ブドウは静かに頭を下げて大人しくしている。


 俺に背を向けているが、耳はこちらに向いている。


 興味のないフリをしながらも、聞いてくれているようだ。


 ブドウが村で神格化されている事、彼女の家の事情、そして彼女を助けたいと思っている事。


 それにはブドウの協力が必要な事を伝える。


 粗方話し終わった時に、丁度ミィチェが眠りから覚めたようで、川辺で顔を洗っているのが見える。


 彼女は昨日も夜遅くまで俺の残した作業をしていたというのに、疲れを見せず、こちらに笑顔で手を降った。


 ミィチェは川を渡り、俺とブドウの目の前に座る。


「おはよ! セラ、ブドウちゃん」


「ああ、おはよう。残りの作業助かったよ」


「ふふ、また寝落ちしてたね。……って、何で服着てないの?」


「ああ、さっき水浴びしたからな。日光浴しながら乾かしてるんだ」


 ミィチェは俺の上半身をチラチラと見ながら、顔を赤くしている。


「風邪引かないでよ? で、二人は何してたの?」


「ブドウに、ミィチェの話をしてたんだ。昨日の話をな」


「そっか。ありがと。ブドウちゃん、手伝ってくれないかな?」


 ブドウはミィチェの頼みに耳を傾け、昨夜負った傷跡を舐めた後、「ウォウ」と小さく鳴き、了解の意を示した。


 ミィチェはその瞬間、嬉しそうな笑顔を浮かべる。


 ブドウが快諾してくれたことに、俺も一安心する。


 彼女は既に明るい未来が見えているのか、ブドウの太い腕に抱きついて、感謝を口にしている。


 だが、俺はブドウだけでは完全に村の問題は解決しないと思っている。


 村に生贄の習慣を根絶するには、ただブドウを連れて行き、コミュニケーションがとれる所を見せるだけではダメだろう。


 村の風習や考え方は一朝一夕に変わるものではない。


 村人達は生贄を出すことで、村を守ったり、雨を降らせて恵みをもたらしてくれる事に対する感謝の気持ちを表している。


 しかし、その裏には恐怖がある。


 精霊獣の矛先が自分達に向かないように、自分達は従順であることを証明し続けているのだ。


 仮にミィチェがブドウとコミュニケーションをとれる場面を村人に見せつけて、村人達からブドウに対する恐怖が無くなったとする。


 しかし、この森にいる強大な存在はブドウだけではない。昨日見た巨大な蛇、アレイパイソンのような魔物もいるのだ。


 ブドウが身近になり、信仰心が薄れて行き、他の魔物に対して生贄を出すことだって考えられるのだ。


 一番必要なのは、生贄の無意味さを教える事だ。


 人の命の尊さを説くとかではない。


 いかに自分たちが無意味な事をしているかを、教える必要があるだろう。


 それはブドウには出来ない。

 出来るとしたら、村の外の人間である俺にしか出来ないだろう。

 

 俺は少し考え込んだ後、ふとアイデアが浮かんだ。


「…ただ、ブドウを連れていくだけじゃ説得力が足りないな」


 俺はミィチェに向かい、アイデアを説明することにした。


「村の連中がブドウを信じてくれるようにするため、少し演出が必要を加えよう。俺が悪役として村を襲うフリをする。俺が近くに拠点を構える盗賊だと仄めかせば、村の意識は新たな外敵である俺に向くだろう。それに、ブドウとお前が協力して村を救う構図になれば、よりミィチェの発言力が上がる」


 ミィチェは俺の言葉を理解したようだったが、少し不安そうな顔を浮かべた。


 しかし、横にいるブドウはやる気満々といった表情でこちらを見ている。


 その様子に俺も少し笑いが込み上げる。


「ブドウ、手加減するなよ? でも、村に被害が出ないようにな」


 俺がそう言うと、ブドウは少し考え込んだ後、満足げに「ウォウ」と短く鳴いた。その反応に俺は安堵し、計画を進めるための準備に取りかかる。


 村を襲撃する役割を担う俺には、村の場所を確認する必要がある。

 ミィチェに位置を聞くと、彼女は森の奥にある村までの道順を詳しく教えてくれた。



「さて、そろそろ行くか」


 俺は別行動に移るために荷物をまとめ、立ち上がった。


 まずは盗賊らしい格好をしたい。

 この弱そうな見た目を隠し、不信感を煽るローブか何かを調達したいところだ。


 俺は森のゴブリン達が布の服を着ている事を思い出した。

 予行演習を兼ねて、少し装備を拝借しに行こう。


 一時間後に村で合流する事を伝えて、俺は森へと歩き出す。


 手始めに、ゴブリンの集落を探そう。

 前にゴブリンと遭遇した場所を中心に、ドローンを使って探すと、簡単に見つける事が出来た。


 ドローンで空から確認した集落は、藁と木で作られた簡素な小屋が並び、人間の村とあまり変わらないように見えた。


 警戒心が薄いのか、ゴブリンたちは俺の接近にもほとんど気付いていない。


 朽ち果てた木の門に身を隠し、サーモで頭数を確認した所で、俺はゴブリンの集落に踏み込んだ。


「さて、いい感じの衣装はあるかな」


 一番近くにいたゴブリンの喉元にダガーを突き刺し、絶命させる。


 物音に気づいたゴブリン達がどんどんと集まってくる。


 小銃を使い、大きなゴブリンを何匹か倒す。


 音と威力に驚いて、動揺したゴブリン達は、混乱し武器を振り回している。


 先程倒したゴブリンが弓を持っていた為、それを使って攻撃に移る。


 スムーズにゴブリン掃除をしていると、集落の中心あたりで、少し立派な外套をまとったゴブリンが姿を現した。


 手には杖を持ち、まるで魔法使いを気取っているように見える。


 あれなら、俺の体も隠せるな。


 俺はその服と杖を奪うことにした。


 魔法使い風ゴブリン目掛けて走り出すと、そのゴブリンは杖をこちらに向けて、何やら叫んでいるようだ。


 魔法が使えるかは分からないが、警戒しておく事に越したことはない。


 なるべく軌道を絞らせないように、物陰に潜みながら、しかし着実にターゲットとの距離を詰める。


 目を閉じてドローンからの映像を見ると、ゴブリンの杖の先に、徐々に水の球体が出来上がっていってる。


 杖の先の水球は小さいながらもグルグルと回転しており、回転するたびにどんどんと大きくなっていく。


 ゴブリンでも魔法を使える事実に少々驚いた。


 俺はドローンをそのゴブリンめがけ急降下させる。


 突然頭上に現れた鳥型のドローンに驚いたゴブリンは、魔法の狙いをドローンに変える。


 その隙を逃すわけもない。俺はすぐにゴブリンの背後をとり、杖を持つ腕を掴み、そのまま体の外側に捻る。


 悲鳴を上げたゴブリンは杖を落とし、作りかけの水球は地面にばちゃり、と音を立てて落ち、ただの水たまりに姿を変えた。


 俺はゴブリンの影を操り、体の自由を奪う。

 手早く外套を回収し、ダガーで首を切断する。


 奪った長めの外套を羽織り、杖を持った姿を確認すると、少しばかり「悪役らしい」雰囲気が出ている事に満足した。


「まあ、これでそれっぽく見えるだろ」


 周囲のゴブリンは全滅させた。


 ゴブリンたちが集まっていた周囲を見渡しながら、装備に使えそうな物が他にないか探し始める。


 すると、集落の裏手に大きな穴が見つかった。


 その中には数多くの白骨が無造作に積み上げられている。


 中には見覚えのある形の骨がある。人間の骨や獣の骨が、その穴の中にはひしめいていた。


「…まさか、人間から奪ってるのか?」


 ゴブリンたちが身につけているローブや装備、そしてこの集落さえも、人間たちから奪ったものに思える。


 俺は思わず立ち止まり、軽く手を合わせる。


 供養の方法も知らないが、いずれ機会があればこの場に戻って来て、何かできればと思った。


 森で命を落とした者たちの無念に思いを馳せつつ、俺は村への道に向けて足を進める。


 少し先に進み、ミィチェから教えてもらった村の場所が見えてきた。


 ドローンを飛ばして上空から確認すると、平和そうな村が見える。村人も何人か働きに出ているようだが、何処か表情は暗い。


 森に囲まれ、木々の中に隠れるように存在する村は、外敵から見つかりにくい。


 だが侵入者が来た場合には逆に孤立してしまうだろう。


 村は広場を中心に、木や石で作られた家屋が並び、畑や水車小屋も備えている。


 家畜も少数だが飼われているようだ。素朴で落ち着いた生活が見て取れる。


 俺はドローンを使って村の出口を確認しながら、ゴブリンから奪った外套をまとい、ゆっくりと村の入口に向かって足を進める。


 役になりきるため、過去に出会った悪人たちの顔や態度を思い返し、利己的で暴力主義的な性格を頭に叩き込んだ。


 他人を支配し、恐怖を与えることに快感を覚えるような、そんな冷酷な人間の表情や振る舞いを思い出し、自分の中にそれを投影していく。


「…よし、思いっきり悪役ヒールらしく振舞ってやろう」


 そう決意を固め、俺は村の入口に向けてゆっくりと歩き始めた。


 入口や村の周囲は壁があり、その周囲には木の悔いを束ねた柵が設けられている。


 恐らく、魔物対策の防護壁のつもりだろう。


 だが、人間相手ではまるで意味が無い。

 むしろ自分たちの逃げ場を無くしているようなものだ。


 村の入口、木製の門の前には、どうやら見張りがいるようだ。


 若い青年で、手には槍を持っている。


 柄の先は二又に分かれていて、鹿の角のようになっている。攻撃用というよりは、取り押さえる様な形状に見える。


 門番は身長は180センチ程だろうか、今の俺からすれば見上げるほど大きい。

 薄い水色の髪の毛をオールバックにしている。

 目は月の光のような金色で、右頬には獅子を思わせる刺青が見える。


 俺はその門番の視界に堂々と姿を見せる。


 相手がなるべく警戒するように、不遜な態度でゆっくりと歩みを進める。


「止まれ! お前、何者だ! この村になんの用か!」


 若者は手に持つ槍を構え、大声でそう叫ぶ。


「……ここか、やっと見つけた。おい。そこの門番。ミィチェ=ファラリスという名に聞き覚えはあるか?」


「ミ、ミィチェ!? 彼女が、彼女がどうかしたのか!?」


 やはりこの村で彼女は有名人のようだ。


 気配りもできて、おまけに可愛い。年頃の男たちからすれば、アイドル的な存在だったのだろう。


 明らかに動揺している門番が、槍を握る手を緩めた、その隙をついて、奪った杖を投擲する。


 勿論、門番は狙っていない。

 門番の意識を反らせればいいのだ。


 後ろの門に杖が当たり、大きな音がする。


 俺は門番の眼前まで一瞬で移動し、ダガーを振りかぶり槍の先端部分を切りつける。


 木製の持ち手だった為、ダガーで簡単に落とすことが出来た。


 門番の若者は膝をついて、恐怖の色を浮かべながら俺を見上げる。


「やっぱりそうかあ。……ここがあの女の村だよなあ。おい、死にたくなかったら、門を開けて村人を広場に集めろ。逃げようなんて考えるなよ。四方は仲間が見張ってんだ。この村は、俺らが頂く」


 ダガーを喉元に押し当てながら、門番に言う。


 門番は震えながら後ずさりをして、門のかんぬきに手をかける。


「妙な真似はするな。こっちも平和的に交渉しに来てんだからよぉ」


「は、はい……」


 そして、木製の門が開かれると、門の周りには心配そうに俺たちを見つめる数人の村人の姿があった。


「はいはい、村のみなさーん? ご覧の通り血も涙もない盗賊でーす」


 明るい声色でそう言うと、村人達は口々に不安を口にする。

 

 少し先の広場を見ると、何人かの男たちが装備を整えて隊列を組んでいるのが見える。


 その先頭に、金色の髪をオールバックにした初老の男性がいる。


 前髪を少し垂らしており、その前髪にはミィチェと同じ、赤い毛髪が混じっている。


 無骨そうで厳格さを持つ少し面長な顔に、少し冷たいイメージを持つ鋭い目線に、青い瞳。


 髭を顎まで伸ばしており、体も大きい。


 身長は180センチ程だろうか。


 彼は皮の鎧を着込んでおり、手には80センチ程の刃渡を持つ直剣が握られている。


 あいつがミィチェの父親か。恐らく、この村で一番強いのはあいつだ。


 程なくして、広場からミィチェの父親と、兵士の男たちが十人ほど列を成して近づいてくる。


 その光景を見た門番が、震える声で俺に言う。


「お、お前が何を考えてるかは知らんが、ただの村だと思うなよ。あの方がいれば、お前なんか……」


「あん? うるさいよお前。もういいや、あの偉そうなオッサンと話してくるわ」


 俺は門番の背中を乱暴に蹴飛ばし、心配して集まる村人の中に放り込んだ。


 ミィチェの父親は険しい表情で俺を見つめて歩いてくる。


 そして、俺から100メートルほど距離を開けて口を開く。


「私はセイモス=ファラリス。この村の村長である」


「あ、あんたが村長か。こりゃ話が早い。俺は盗賊ね。大人しく俺らに従えば、悪いようにはしねえ」


「その小さい体で盗賊の真似事か? まだ子供だろう」


 低く威圧感のあるセイモスの声が響く。

 俺は小さく肩をすくめてわざとらしく笑う。


「何がおかしい。それに、この村の事をどうやって知った?」


「うっさいなあ。自分らの立場考えて喋りなよ。もうこの村は俺らが包囲してんだよ? あと、子供扱いしないでくれる? 俺より弱いくせに」


「……随分な自信だ。何故そう思う? 見たところ、お前は魔法も使えないだろう? どうやって勝つと言うんだ?」


 俺の挑発をまともに受けず、こちらの情報をとろうとしている。


 セイモスは冷静な男なのだろう。


 俺が魔法を使えないという事をどうやって知ったのかは分からないが、バカにするように周りの兵士たちも笑っている。


「ミィチェすら守れないおっさんに俺が負けるとでも?」


 俺がそう言うと、セイモスの顔に明らかな苛立ちが見えはじめる。


 彼は無言で拳を震わせ、その大きな手をこちらに向ける。


鉄雄牛ファラリス!」


 そう叫ぶと同時に、俺の体は鉄の雄牛の中に閉じ込められてしまう。

 

 牛の口の部分が空洞になっている為、視界はある程度確保できるようだ。


「何故お前のようなクズが、娘を知っている」


 先程まで冷静だったミィチェの父親は、顔を赤くしてこちらに敵意を見せる。


 俺はそれを無視し、小銃を構え、チャージを始める。


 同時に、上空のドローンからの映像を確認し、セイモスの影を捉える。


 そしてセイモスの影を操り、彼の体を拘束する事に成功する。


 俺はファラリスの頭目掛けて2発分のチャージショットを放つ。


 小銃から放たれた銃弾は、まるでビームの様な軌道を描き、鉄の雄牛の頭を破壊する。


 光の線が空に消えると共に、鉄の雄牛も姿を消す。


 不敵な笑みを浮かべて、俺はセイモスに向けて歩き出す。


「バ、バカな。どうやって━━━」


 セイモスは直剣に力を入れたようだが、無駄な事だ。体の自由は既に俺が奪っている。


 後ろの兵士たちはファラリスを破った俺の攻撃に驚き、腰を抜かしている者もいる。


 俺はなんの妨害もなく、セイモスの影を踏み、完全に身体の自由を奪う。


「んー、お前弱いなやっぱり。雑魚すぎて暇つぶしにもならない」


 俺は手に持つダガーをセイモスの喉元に当てて、不敵に笑う。


「はい。全員集まってー! 村人を隠そうとしても無駄だからなー。逃げたら勿論殺すよー」


 周囲の村人たちの顔が恐怖で歪んでいく。

 パニック寸前で、逃げ出しそうな村人がいたため、セイモスの口を動かせるように一部拘束を解除する。


「おいオッサン。お前の言うことなら聞くだろ? パニックになって殺すのダルいから、さっさと言うこと聞くように言ってよ」


「……命は助けてくれるんだな?」


「うん。労働力を減らすような真似はしたくないしね」


「……全員、広場に集めろ」


 セイモスがそう言うと、村人達は落胆しながらも行動を開始する。


 さて、隠れている奴がいないか、ドローンのサーモでチェックするか。


 こうして、俺は雷主の村の制圧に成功した。

 俺の仕事は、ここからが本番だ。


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