第46話
奏弥side
星夜たちに先に言っててほしいと言われて言われた通り先にショッピングモールでブラブラしてた俺たち
最初にショッピングモールに入ってきた時に女たちに一喝した後星夜は友莉香さんの手を引いて出口戻った
おそらく友莉香さんに気持ちを伝えるために車に戻ったんだと思う
戻ってくる頃には2人は恋人同士になってるんだろう
そんなことを思いながら、30分程お店の中をグルグルしているとスマホの着信が鳴った
画面を見てみると星夜からだった
「もしもし」
「俺だ。フードコートこい」
星夜は自分の言いたいことを言うとあっという間にブチッと切ってしまった
まぁ、いつものことなので気にしてませんが
とりあえずフードコートに向かうため前を歩いていた悠たちに声をかけようと前を見ると悠以外は全員いたが悠だけがいなかった
「悠は?」
俺は達也に聞いてみると
「あいつなら勝手にどっか突っ走っていっちまったけど」
それをきいて俺はため息をついた
きっと今俺の周りには黒いオーラが立ち込めているであろう
現に近くにいた千夏さんも達也も陸もみんな顔が引きつっているから
「とりあえずあのバカを探しましょう。友莉香さんと星夜がフードコートで待ってますので」
「あ、あぁ。わかった」
あのバカ
見つけたらたっぷりお仕置してやろう
そうしてやっと見つけたのは1時間後だった
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