第39話
千夏 side
テスト間近ということで始まった勉強会だが友莉香に教えてもらっても分からない私と悠にしびれを切らした星夜が立ち上がった
星夜は頭はめちゃくちゃいいんだけどスパルタなんだよね?
「おいてめぇ、何度言ったら分かんだよ。こうやれって言っただろうが」
「あ、あぁ!そうだった!」
「たくっ。友莉香寒かったらそこにひざ掛けあるから掛けとけよ。体冷やすなよ」
「分かってる。ありがと」
こんなにスパルタでやってる最中も友莉香だ.け.には優しい
「千夏何ぼーっとしてんだ。お前もここ間違ってるぞ」
そんな光景を見てるとぼーっとしすぎてたみたいで星夜に注意された
「はっはい!」
こわっ!
さっき友莉香に声掛けてた人とは別人じゃん!
と、思いながら勉強会はそれから1時間みっちり続いた
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます