第19話

「友莉香は俺が絶対に守る。だから姫になってくんねぇか?」



「でも姫って総長の彼女か幹部の彼女しかなれないんでしょ?私は誰の彼女でもないし無理じゃない」




「俺がいいっつてんだからいんだよ」


「でも、迷惑じゃない?私心臓弱いし、なんの役にもたたないよ?」


「ふっ。お前はただ俺に守られとけばいんだよ。」



そういいながら、星夜は私の頭を撫でた



「んー、でも………」



「安心してください。心配しなくても俺たちはみんなあなたを守る気でいますから。したの奴らもみんな賛成してくれます」



「そーだよ友莉香!ここの人はみーんないい人たちだから。信じてもいんだよ?」


私が悩んでいると奏弥と千夏がフォローをしてくれた



「ほんとに迷惑じゃない?」



「当たり前だ」



「分かった。じゃあよろしくお願いします」



そう言ってみんなに頭を下げた



「もちろん!」


「ふっ。しょうがねぇな!この俺様が守ってやるよ!」


「全力でお守りします」


「あったりめーだばーか」


「ふふっ。よろしくね♪友莉香」

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