第7話
その後を奏弥が追っていった
まぁ、星夜ならなにか変えてくれるかもしれない
あいつなら友莉香が抱えてる物全てを受け止めてくれるかもしれない
あいつは……
友莉香は十分苦しんだんだ
そろそろ幸せになっていいんだ
星夜なら友莉香を救ってくれる
頼んだぞ………
星夜
それから、まだ言い合いをしている千夏たちにストップをかけて俺たちも教室にむかった
1‐A
俺らの教室にたどり着き入ると黒板にセキジュンガ書いてある紙が貼ってあった
オレらの席はこんな感じだった
¦友 千
¦
窓¦陸 達
¦
¦悠 空
って感じだった
席に着くと友莉香が机に伏せて寝ていた
「友莉香?具合でも悪い??大丈夫?」
「平気よ。ちょっと貧血気味なの」
友莉香は生まれつき心臓病で、しょっちゅう貧血をおこす
「そっか。辛かったら保健室行く?一緒に行ったげるよ?」
「平気。初日からお世話になるわけには行かないわ」
「そう?無理しないでね?」
「うん。ありがと」
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