第99話

どんなに頑張っても、その扉が開くことは無かった。



この日から私はあいつを二度と信用しないと決めた。あいつだけではない。人間は皆、だ。



いつの間にか扉を開こうとするのを諦め、死んだような目でその部屋にいる。
























そんな、懐かしい過去の夢。

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