読ませていただきました!
お題サークルの、きよ(アイオライト)です。
桃太郎が平凡、栗太郎が作家、柿太郎は、という着想はすごく面白かったです。
桃太郎には、実際に続きで、結婚した→鬼の娘が復讐しに来たけど惚れちゃって自害、という物語があるそうですね(後味悪い…)
個人的に栗太郎がイケメンに見えて仕方がありません。
なにも成せないなんて人はおらず、生きているだけで成しているという、梅さんの思いが、ようやく伝わるエンドにほっこりしました。
柿も梅も、干して旨味の増す保存食。
幸せはきっと、これから、これから。
作者からの返信
天海雫です。栗太郎は物語の中でも特にこだわった人物です。最初は主人公にしようと考えていました。
無愛想ながらもちゃんと道標である存在。最初は猿たちが恐ろしく強い物語を想像していましたが、ことわざから話が始まり、そして梅まできました。
暖かい感想ありがとうございます!
あまたろうです。
読後感のすごくいい作品だと感じました。
栗太郎かっこええですね😁
柿太郎はいろいろ器用で平均点以上は取れるんだけど、でも一番じゃないから便利屋さんポジションだったりと、割と損をしやすいタイプなんでしょうね。
梅さんにちゃんと分かってもらえて良かったです。
作者からの返信
そうなんですよ。特出した才能というわけでなく、一番に及ばないけど万能で......。みたいな主人公にしようと思い書きました。
栗太郎は柿太郎目線では複雑な感情でしょうが、個人的にはお気に入りの人物です。その人に明確に答えを提示するわけではない導き手としての役割になってもらいました。