第5話

食べるのが早い私は、ほんの10分程度で食べ終わった。






『ごちそうさまでした。』






そう言って、食べ終わったお皿を持って立ち上がった。






「相変わらず食うの早ぇな。」






そんなお兄ちゃんの言葉に軽く返しながら、キッチンの流し台にお皿を置き、またリビングに戻ってカバンを肩にかけて、お兄ちゃんに『行ってきます。』と声を掛ける。





「おぅ!行ってら!頑張れよ。」





『…うん。』






そう返し、リビングを出て、玄関で靴を履いて家を出た。











コレが、私の朝の日常。

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