幼馴染みは嫌わないでと泣き喚く
こう
幼馴染みは嫌わないでと泣き喚く
「庶子如きが僕に話しかけないで」
柔らかそうな金髪を揺らして、天使のような碧眼を眇めて、ニッシシモ伯爵令息クィンシーはストロンガー侯爵令嬢のフレデリカから距離をとった。
「あらごめんなさい。挨拶だけでもと思ったのだけれど」
「そんなの、今いらないから。もう行くよ」
「ええ、またね」
ひらりと手を振れば、ぎゅっと眉間にしわ寄せて視線を逸らす。そのまま彼はバルコニーを出ていった。
ストロンガー侯爵家のパーティーで、主催の家の令嬢をぞんざいに扱うなどありえないことだ。しかしフレデリカはこの家の庶子でしかなく、社交に出ることも許されていないただの女だ。侯爵家主催のパーティーだけは嫁入り先を探す一環として参加が許されていたが、これも余興だと知っている。
本当はする必要もないのに、経済を回すためだけに開かれているパーティーだ。
フレデリカは相手を探すつもりがないのですぐバルコニーに引っ込んで、星空を見上げていた。あとからやって来た幼馴染みのクィンシーに挨拶したのだって顔を合わせたから当然のことだった。しかし、彼には顔をしかめられ暴言を吐かれてしまった。
ふわふわした金髪に、天使のような碧眼の青年。美しい紳士は令嬢達に人気で、彼もそれを理解して令嬢達の間を飛び回っている。誰にでも優しく、ときに強引な女ったらし。
しかし彼はフレデリカにだけ、あのような対応をする。
仕方がない。そうなるとわかっていて声を掛けたフレデリカが悪いのだ。
そう、わかっていて声を掛けたフレデリカが…。
「嫌いにならないでフレデリカ!」
次の日。
団欒室でまったりしているフレデリカの元に、大柄な男が泣きながら突っ込んできた。
彼は叫びながら、柔らかな金髪をフレデリカの腹部に押しつけた。
慣れた様子で受け止めたフレデリカは、素知らぬ顔で短い金髪を引っ張る。
「あらご機嫌ようニッシシモ伯爵令息。おかしいわね。昨夜のパーティーでは庶子如きが話しかけてくるなって言わなかったかしら?」
「アレが僕の本心じゃないって君はわかってくれているよね!? 本当に誤解だからねアレは演技でこれが本気で僕は泣きたくなるくらい君のことが大好きなんだわかってくれないなら君のために家を買ったからそこで暮らそう誰にも邪魔されない僕らだけの箱庭だよ生涯そこで過ごしたい何もかもを捨てて二人で生きようフレデリカ!」
「ハイハイ落ち着きなさいクィンシー」
「本気なのに!」
こちらの発言一に対して十返って来る熱量がやばい。
そう、こうなるとわかっていて声を掛けたフレデリカが悪いのだ。
(うん、ごめんね)
えーんえーんと泣きながら、ソファに座るフレデリカの膝に縋っている幼馴染みのクィンシー。
これでも彼は、社交界で「流浪の麗人ニッシシモ伯爵令息」などよくわからない呼び名を得ている。
令嬢と令嬢の間を彷徨う麗人。つまりは麗しい姿の遊び人というわけだが、そんな彼はいつも、フレデリカと二人きりになった途端、豹変する。
「ああやり直したいやり直したい。五年前からやり直したい。なんで僕はあの時君にプロポーズできなかったんだ。泣き虫弱虫意気地なし。わかっているよ僕が悪いんだいざという時に尻込みして花束だけ置いて逃げた僕が悪いんだ! 逃げた先で痴話喧嘩している男女に巻き込まれて間男だと勘違いされて殴られそうになって怖くて咄嗟に高圧的な貴族を演じた僕が悪いんだ! うっかり女性を送っていくことになってやけにベタベタされてうっかり聞いてはならない裏情報を入手してうっかりこっそり殿下にお伝えした僕が悪いんだ! 全部兄さんに任せるんだった!! 焦って行動した僕が悪いんだ!!」
「もう。賄賂の証拠を得たのはお手柄だったし、いてもたってもいられず報告した正義感は素晴らしいって何度も言っているのに懲りないわね」
「だってその所為で殿下に目を付けられてこんなことばっかりさせられているんだからあの日の僕の判断は間違っていたに決まっているんだ!!」
「悔恨が深い」
息継ぎの一切ない、血を吐くような叫びである。
五年前。十七歳だったフレデリカと、二十歳のクィンシー。
彼が言うように、クィンシーはフレデリカに求婚するつもりでいた。長い付き合いだったので、フレデリカにもそれはバレバレだった。
真っ赤な薔薇の花束を持ってソワソワしていた彼がフレデリカを見て薔薇と同じ顔色になるのだ。察せないほど、フレデリカは鈍くない。
好きだと、お互いの気持ちがわかっているから。
結婚してくださいの一言で、夫婦になれる。
しかしいざとなって言葉が出てこなかったクィンシーは、薔薇の花束だけを置いて逃げ出した。低姿勢で全力疾走。貴族令嬢には追いつけない速度での逃走だった。
呆れたが、何時ものことである。フレデリカが知る限り七十八回目のプロポーズ失敗は、次の日には笑い話になる筈だった。
先程彼が嘆いたとおり、彼が厄介な流れでうっかり社会の裏側に接触するまでは。
そんなつもりはなかったが強い男を演じて女を助け、メロメロになった女から情報を得るというハニートラップを成し遂げたクィンシーは、その演技力を買われてそのまま王太子殿下の手足にされた。
気付いたときには取り込まれ、ハニートラップ要員として令嬢達の間を飛び回ることになってしまった。
元々弱虫泣き虫意気地なしを悟られないように、口数少なく目立たぬよう過ごしていたクィンシー。
けれど彼はひっそりしていても目立つ美しい容姿をしていた。そんな彼が甘い言葉と笑顔で令嬢に近付けば、あっという間に人だかりが出来上がる。
クィンシーは心の中で泣きながら、王族に逆らえるわけもなく、花から花に飛び交うミツバチになった。
普通ならここでフレデリカが、突然豹変したクィンシーに驚き、疑問を抱き、誤解するところだが…そんな事態になったら耐えられないと嘆いたクィンシーが、フレデリカに一部始終を暴露した。
おい、守秘義務。
明らかに諜報を任されているのに、ただの幼馴染みにそれを教えては駄目だろう。
心の底から呆れた。
しかしそのおかげで、彼が限界を迎えるたびに慰めることができる。
「まったく、頑張りすぎよクィンシー。あなたってば本当に、こんなに泣き虫弱虫団子虫なんだから」
何かあるとすぐ長身を丸めて泣くので、幼い頃から彼をたとえる三つの虫を揃えて口にした。柔らかな髪をかき混ぜれば、ぐりぐりと腹に顔を擦り付けられる。
こうなるとわかっているから、私は高いドレスなんか着ない。今日も着ているのは質素で飾りの少ないワンピースだ。ドレスと違ってゴテゴテしないし、さっと脱いで洗えるから重宝している。
えぐえぐ泣いているクィンシーを慰めながら、フレデリカはこっそり嘆息した。
(まったくもう。本当に、困った人ね)
社交に出ることが許されないフレデリカでも、侯爵家の催しでは参加が許されていた。それはフレデリカの嫁ぎ先を探す夜会…一種の余興で、勿論それにはクィンシーも顔を出す。
しかしクィンシーは普段仮面を被っているので、パーティーなどでは近付けない。むしろ近付いたら泣きすがりたくなるので近付けないらしい。うっかり近付いてしまえば、思ってもいない暴言が飛び出して遠ざけようとしてしまう。
自分から近付いた場合もそうなのだから難儀なものだ。
王太子からの任務により、独り身である必要があるクィンシーは、解放されるまで結婚できない。
伯爵家の次男で、跡取りがいるためすぐ結婚する必要のないクィンシーだが、フレデリカへのプロポーズチャレンジが中断させられてとても参っている。
曰く、このままではフレデリカが誰かに貰われちゃう…とのこと。
(馬鹿ね。そんな人、アンタしかいないってのに)
じゃなければ、彼のプロポーズ失敗記録など数え続けない。
彼が頑張ってくれているから黙っていたが、本当はフレデリカから告げたかった。
今はそれもできないが、許されるなら次はフレデリカから告げたい。
(早くクィンシーの仕事を引き継ぐ人が現れるといいのに)
そうすれば、自由になった彼に言えるのに。
そう思いながら、フレデリカは今日も泣き喚くクィンシーの髪を撫でた。
「やあクィンシー。君は今日も麗しいね」
「もったいないお言葉です、殿下」
フレデリカの所でフレデリカを充電してきたクィンシーは、フレデリカが完全に枯渇する前にまたフレデリカに会いたいなと思いながら王太子殿下の執務室へとやって来ていた。
(もうこれだけでフレデリカが足りない。持ち歩けるフレデリカが欲しい。ポケットサイズのフレデリカが五人は欲しい。勿論本体を持ち歩けるなら一番いいけど、しっかりもののフレデリカは僕が持ち歩いたらぷりぷり怒るに違いない。フレデリカが足りない)
「それで、今回はどうだった?」
「はい。やはり東の介入が始まっているようで、聞いたことのない言葉で話す集団を見たと情報が…」
(フレデリカだったら何を喋っていてもきっと可愛い。時々鼻唄で歌詞を忘れてみゃあみゃあ鳴いているときがある。偶然そこに居合わせることができたら天の采配。神に感謝。いいやフレデリカに感謝だ。生きとし生けるものすべてはフレデリカの尊さに感謝すべき。うっかり聞いていることをバレたときの、羞恥心と怒りの入り交じった顔がこれまた可愛い。抱きしめて頬ずりしたいけどそんなことをしたら三日間口をきいてくれなくなる。早急に地面と仲良くしながら謝罪しなくちゃ。地面と仲良くしながら謝罪すると、フレデリカは早めに許してくれるんだ。多用すると火に油を注ぐことになるけど。誇りを持てと叱られちゃう。フレデリカが尊い)
「そいつらが子爵家を隠れ蓑にしているって?」
「はい。ご令嬢は事情を知らない様子で、心配したふりをしたらもの凄く喋ってくれました。だいぶ怖がっている様子です」
「それでそのまま休憩室か?」
「お友達に傍にいてあげてくださいって託してきました」
「休憩室まで連れ込めばもっと語ってくれたんじゃないか?」
「無理ですよ、無理です」
(休憩室に連れ込むだと? フレデリカのことも連れ込んだことがないのに! フレデリカ以外を連れ込むなんてできるわけがない! いや、いや、フレデリカのことも連れ込めないけど…無理だ無理。フレデリカの着飾った姿は勿論普段の質素な姿だとしても無理。むしろそっちの方が無理。興奮しすぎて気絶しちゃう。灰色の緩く編まれたおさげが胸に乗っている様子とか、ちょっとくすんだ緑色の目が好奇心で光るところとか、直視しただけで心臓が止まる。いつも僕を膝に受け入れてくれる懐の広さ。本当に広い。包み込まれる柔らかさと温かさが癖になる。しかもいつもワンピースだから生地が薄くて温もりを感じやすい。フレデリカはその罪深い装いを考え直した方がいい。いやそのままでいい。だけど僕以外を受け入れないで欲しい。本当にお願い心の底からお頼み申す。お願い)
会話しながら全く違うことを考えるクィンシーは、頭の中でグッと拳を握る。
(フレデリカには、僕のお嫁さんになって貰うんだから…!)
幼い日、泣きながら約束を取り付けたのを今でも覚えている。
フレデリカは、ストロンガー侯爵家の庶子だ。
侯爵が使用人に手を出して、生まれたのがフレデリカ。彼女は家名を名乗ることは許されたが、社交に出ることは許されていない。
いずれ、侯爵が決めた相手と政略結婚するためだけに育てられた箱庭の花だった。
だけど彼女は腐らずに、前向きにたくさんのことを学んでいた。せっかくお金があるのだからと、興味を抱いたことは何でも学んでいた。
くすんだ緑の目をキラキラと輝かせて、好奇心一杯の笑顔で毎日を過ごしていた。
親同士が懇意にしていたため、クィンシーは幼い頃からフレデリカを知っていた。
存在を知ったときは、恥ずかしいことに憐れんだ。可哀想な出自の子だな、なんて彼女を下に見た。だけどそれは間違いだった。
彼女は可哀想な庶子ではなかった。泣き暮らす女の子ではなかった。
力強く、自分の足でいきたいところへいける、咲く場所を選べる花だった。
クィンシーの心臓は、早い段階で彼女に射貫かれて、早い段階で彼女にもバレた。バレバレだった。バレないわけがなかった。
最初は相手にされなかったが、必死になって追いかけているうちに隣を許されて、口を滑らせた大好きにも頷いてくれるようになった。
頷かれた瞬間天に召されたのはいい思い出だ。蘇生してくれた兄には感謝しかない。
幸い、侯爵家を継いだフレデリカの兄も、クィンシーの兄も二人のことを理解してくれている。だからお互いに来る釣書は処分してくれていた。
だからまだ余裕はあるが、そんな考えだからこんな風に横やりで二進も三進もいかなくなるのだ。
(ああ、今すぐプロポーズしてしまいたい。絶対泣いちゃうけど、捨てないでと訴えたい。フレデリカは仕方がないなぁと頷いてくれると信じているけど、やっぱり頼りない男とは結婚できないとか言われたら爆発するしかない。四散したらフレデリカの家の庭に埋めて欲しい。駄目だ引っ越されたら付いていけない。やっぱり生きる。足がないと大好きな彼女の傍にいられないなんて酷い話だ…)
「あの令嬢からあれ以上の情報は聞き出せそうもありませんでしたし、接触は終わりです。もう近付くこともありません」
「全く酷い男だな」
(そうさせた原因がなんか言ってるって言いたい!! そう思うならもう終わりにしてくださいって訴えたい!! だけど抱えている案件がまだ解決していないから解放して貰えそうもないー!! うわあああんフレデリカにだけ近付いてフレデリカの匂いを嗅いでフレデリカの温もりと柔らかさで癒やされたい!! フレデリカが足りない! とっくの昔に九十九デリカ減った! あと一デリカしかない! もう帰りたい!!)
「そんな君の本性が、彼女に勘付かれないといいね」
…。
…?
(本性って何のことだろう…?)
クィンシーは本気で困惑したが、表情には一切出なかった。
ちなみにここまで、頭の中は大音量だが表情は一切動いていない。完全なる無である。
令嬢の前ではイケイケな男の仮面を被るが、王太子殿下の前では完全に無である。何故なら何を演じても失礼になるから。無になるしかない。
無にならなかったら泣き喚く未来しか見えない。流石にいけない。人としても貴族としてもいけない。
だから完全に心を殺したかのように対応していたのだが…どうやらそれを、王太子に本性とみられたようだった。
「彼女の前では仔犬のように振る舞っているんだろう? 随分可愛がられているようだけど、そんな君の本性を知って、彼女は変わらずにいてくれるかな…」
(本性しか見せていないから大丈夫だが…?)
本性、つまり情けない姿しか見せていない。
自分で言うのもなんだが、本当に情けない姿しか見せていない。
泣き喚いて縋り付いて転げ回る姿しか見せていないが、しっかりもののフレデリカは受け入れてくれている。むしろよく頑張ったわねと抱きしめてくれるのだ。涙が止まるはずがない。
(泣くぞ。もっと泣くぞ。止まらないぞ。赤子のように泣くからな)
きっと将来、クィンシーの目は涙と一緒にぽろっとこぼれるか溶けるかする。それくらい泣いている。
「精々、隠し通すことだね。応援しているよ」
(全然応援している顔ではないが…?)
クィンシーがわかるくらい、企んでいる顔をしているが…?
無言で礼をとって退室する。回廊を進んで王宮を出て、用意してあった馬車に乗ったクィンシーは…盛大に首を傾げた。
「つまり何が言いたいの…??」
そもそも、フレデリカの存在を認識しているのがおかしい。
フレデリカは侯爵家でほぼ隠された存在だ。社交に出ていないのだから、殿下が彼女を知っているのがおかしい。いや、存在自体は知っているかもしれないが、為人を知るはずがない。フレデリカだって顔を合わせたこともないはずだ。
クィンシーがどのように甘えているかだって…。
「調べた? なんで?」
自分で利用しておいて、飼い犬に噛まれる心配をしているのだろうか。弱みを見つけようと探りを入れていたのか。そんなの探らなくてもすぐわかるぞ。
その上で、フレデリカに愛想を尽かされないよう忠告するなんて。しかもあんな企み顔で。
一体何がしたいのか…。
「まさか…」
考えて考えて、クィンシーはハッと閃いた。
「殿下…フレデリカに興味が…!?」
とっても飛躍した。
殿下は単純に、諜報として雇った人間の為人を理解するために調査し、クィンシーが大事な人に本性をさらけ出せていないと誤解して純粋に忠告しただけだった。
クィンシーにはそれが企み顔に見えた。企んでいると考えて、クィンシーが最も忌避する企みを想像した結果…。
「殿下がフレデリカを伴侶に選んだ…!?」
そんなわけがない。
王太子殿下には七年前から仲睦まじい婚約者がちゃんといる。
しかしフレデリカ関連で暴走するクィンシーは止まらない。
「確かにフレデリカはフレデリカだからフレデリカと言うだけで尊い。世界中が尊ぶべきと思っていたけれど国母として尊んで欲しいわけじゃない。いやだ!! 僕以外の誰かがフレデリカの伴侶になるなんて許されない!! たとえ殿下であろうとなかろうと誰であろうと許せるもんか!! 呪ってやる。そんな未来は呪ってやるぞ!! 短足しか生まれなくなれ!!」
民族性の問題になりそうな呪詛を吐きながら、クィンシーは今にも泣き出しそうな顔をした。
なんだかんだいいながら、王族には敵わない。クィンシーは伯爵家の次男で、仕事だって王太子殿下から斡旋される諜報。表立っては遊び歩いている放蕩息子だ。勝ち目がない。
「どうしよう…どうしよう…」
どうする必要もないのだがクィンシーが理解できるはずもない。彼は揺れる馬車で必要以上に揺れながら悩み。悩み…決意した。
「いいよ…上等だ。そっちがその気なら、僕だって本気で抵抗してやる…」
天使のようだと評判の碧眼を本気の決意で滾らせて、クィンシーは力強く拳を握った。
「殿下がフレデリカを望んだそのときは…」
思い描く、愛する人の笑顔。
それを第三者に奪われるなんて、耐えられない。
だから。
「みせてやるよ…二十五歳、本気の駄々を…!」
ちなみにこのあと彼女に隠し事ができないクィンシーは、事情を知ったフレデリカにしっかり止められた。
幼馴染みは嫌わないでと泣き喚く こう @kaerunokou
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