あの日の話
人は皆恋愛、恋人に依存する。そうでなければ一緒にいる必要ないし友達のままでいい。そんなの人それぞれだなんて言わせない。依存してなければ毎日連絡取り合う事はないだろう。
毎日連絡取り合う事がないのであれば、そんなやつは別れて仕舞えばいい。
自分たちは人より多めの頻度で会ってたんじゃないかと思う。同じ地元ですぐに会える距離だった。だから体調が悪くなった彼女を見舞いに体に優しいものをすぐに届けてやれた。凄く便利で身の丈以上の生活だったと思う。
彼女は、元彼女はよく口にしていた。今までの元カノたちのようには簡単にフラない。あなたが浮気をしない限りあなたに寄り添ってずっとそばにいてあげると。あの約束すらもたった一言でこれまでの時間に幕を閉じられた。約束を最後の最後まで守り続けていた自分はもしかするとパーフェクトヒューマンじゃないのかと思った。でも中田敦彦はパーフェクトヒューマンではない。だから自分のその考えの愚かさに呼吸をする間もなく気付かされた。馬鹿だなぁ
恋に始まり恋に終わる @senaguitar
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。恋に始まり恋に終わるの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます