恋に始まり恋に終わる
@senaguitar
人は
身の丈以上の幸せを求めたがるのが人。どうも人は自分の立場を弁えない。今この小説を書いてる作者も専門学校を中退し、現在フリーターニート。そのくせ俳優業に憧れている、立場を弁えてない。それでも絶対に見返してやりたいんだと、振ってきた元彼女とその周りの俺たちの関係を引き裂いてきた人々。人は人との関わりで性格が変わる。
例えばそう、学年が上がり新しい友達できた時だ。学年が変わってクラス別々になった友達と久しぶりに遊ぶとガラッと雰囲気が変わるようなそれだ。当然、前のクラスのようにいくわけがない。新しい人がくるなら環境も新しくなるのだ。その環境に馴染むには前の自分を変えて合わせて行かなければならない。壊さない為に面白くなくても作って笑う。強張った不細工な笑みを浮かべる。元彼女がまさにそれだった。あの笑みを思い出すだけでも発作で何度も倒れそうになる。
作った笑顔はなぜあんなにもわかりやすいものなのか、下手くそにやるならやらないでほしい。全部感じ取れてしまうから。寧ろ全てを感じ取って欲しいからするのか?わからない。
話が逸れてしまったけど身の丈以上の幸せを求めたがるのが人だ。自分が他の事で満たされるとあっさりといらないものをバッサリ切り捨ててしまう。残酷。
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