第4話 東日本新幹線改革案

当話は、次の二つに分かれる。

①東北・北海道新幹線の列車を、東海道新幹線のように「最速達・速達・各駅停車の3種」に整理しようとするものであり、その結果を案として提示するもの。

②北海道新幹線札幌延伸時の、新幹線貨物輸送の提案。


★旅客列車整理

◯凡例

・A駅とB駅の間の途中全駅に停車

 A〜B


・A駅とB駅の途中駅は全て通過

 AーB


・CーDの列車は、BーDではAーDの列車と併結。

 AーBーD

 CーB↑


◯最速達:各16本/日

 ・はやぶさ:新函館ー新青森ー盛岡ー仙台ー大宮ー東京

 ・こまち :     秋田〜盛岡↑ (一部は雫石通過)


◯速達列車:各10本/日

・はやて・つばさAタイプ

 ・   仙台ー福島ー郡山ー宇都宮ー大宮〜東京

 ・新庄〜山形〜福島↑


・はやて・つばさBタイプ

 ・仙台ー福島ー郡山ー宇都宮ー大宮〜東京

 ・山形〜福島↑


・はやてCタイプ

 ・福島ー郡山ー大宮〜東京


◯各駅停車

・みちのくAタイプ:8本/日

 ・新函館〜新青森〜盛岡 (岩手沼宮内は通過)

・みちのくBタイプ:8本/日

 ・新青森〜盛岡

・やまびこ:18本/日

 ・盛岡〜郡山〜大宮〜東京

・なすの:9本/日

 ・郡山〜大宮〜東京 (新白河は通過)


★北海道新幹線 貨物輸送対応

新幹線貨物駅を建設し、貨物専用車両を導入し、コンテナかパレットを積載・輸送するのが良いと考える。

⑴新幹線の延伸

・区間:札幌〜旭川、札幌〜苫小牧

・理由:道内における貨物輸送効率化のため。また、万一の際の軍事関係輸送のため。


⑵新幹線貨物駅を設置

・仙台

 ・貨物駅に隣接して設置する。

  なお現在仙台貨物駅は移転が検討されているので対応策を記述する。

 ・現駅の場合:貨物駅に伸びる線の北半を、標準軌に改軌することで対応する。

 ・新駅の場合:新幹線の車庫を改装して利用する。

 ・仙台以南は新幹線も混雑している。東北線・常磐線・高速道路の方が

・盛岡・札幌・岩見沢

 ・既存の貨物ターミナルを利用出来るように配線を実施する。

・青森

 ・

・函館

 ・函館市が検討しているミニ新幹線に貨物列車を入れる。

 ・既存の貨物駅を改軌のみで利用できる。

・長万部

 ・室蘭本線が分岐するため、貨物駅があれば良いと思われる。

・旭川

 ・旭川にも新幹線貨物駅を作ることで、道内の貨物輸送の高速化が期待できる。

・新千歳

 ・空港に隣接させることで、空路便の受け入れが可能になる。

・苫小牧

 ・既存の貨物ターミナルを利用する。

 ・万が一東北新幹線などが長期不通になった場合、苫小牧港を利用する。


※追記(2024/10/01)

JR東日本では旅客列車の一車両を専用車両にするとの発表があった。

JR貨物にも広がると幸いである。

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