第4話 到着

護送車は巨大で綺麗な病院へと到着した


北川「さっさと降りろ!」


垣根「はぁ」

だるそうな垣根がため息

をつき、メンバーたちは護送車を降りた


降りると、医者の面々と杖をついた白衣のお爺さんが立っている


木原「どうも、院長先生、この度はお世話になります」


我原「どうも、ご苦労さん」

お爺さんは院長先生でボディーガードを連れている


我原「犯罪者たちはこの先の地下エレベーターの先にある地下エリアで診察を行う」


北川「どうも、お世話様です」


我原「ご案内しますよこちらへ」


上野「えええ~私もう疲れたぁ」

上野が駄々をこね始めた


佐倉井「俺も移動はもうこりごりだね」


大神「...」


北川「おい、さっき言ったことをもう忘れたのか?」


上野「ぎゃああああああ!!」

北川は上野に電気警棒を喰らわせた


ばたりと上野は倒れた


大神「おい、いくら刑事でも勝手が過ぎるんじゃないか?」


北川は大神に詰め寄った


北川「だったらなんだよ...?このデカぶつが」

二人は緊張の中、数秒見つめ合った


北川「ふん、まぁいい」


木原「誰か、上野を連れていけ、気絶したまま動かない」


北川「仕方ない、俺が連れてく、こうなった責任は自分でとる」


そういうと、北川は上野をおぶった


垣根「おもしれぇ光景だなぁ」

死刑囚4人はヘラヘラと笑い始める

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