星ノ降ル街
12月22日 謎の石板(破片)
銀桜茶は紹介しましたが、花園集落ではそれ以外にも様々な花のお茶が手に入ります。味はもちろん、見た目も大変色とりどりで美しいので、小瓶で少量ずつ買っていくといいですよ。
さて、ここにはもう戻ってきませんから、最後の買い物を堪能しておいてください。次の区域は、黒ノ遺跡とはまた別の「封じられた地」、「星ノ降ル街」という遺跡です。冬の祝祭のために作られた区域ですから、
迷い霧に入ると大抵の人間はひどい眩暈がするものですが、具合はいかがですか? もう治った? さすが、どれだけ酔い潰れても次の日には完全復活しているだけありますね。
さて、ここも太古に忘れ去られたままの無人区域ですから、当然名目上は「遺跡」になるわけですが、この通りかなり綺麗な街並みが残っています。
灰色の石畳に霜が降りて白銀に染まった、白く美しい区域です。
ですがこうして近寄ってよくよく見ると、やはり「空き家」というよりは「廃墟」と言った方が近いですね。あちこち中に入って探索してみましょう。もちろん貴重な過去の資料ですが、法的に文化財として保護されているわけではありませんから、壊したり荒らしたりしなければ大丈夫です。
ただこんな風に、いかにもな紋様が彫られた石板の破片のようなものを見つけたら、基本的には塔へ届け出るようにしてください。手続きを知らなくても大丈夫。受付の司書に渡せば、あとは全部やってもらえます。新発見のものは回収されてしまいますが、既知のものであればお土産に持ち帰ることもできますよ。
ここに落ちているこれは、同じものが世界中のあちこちで見つかっていますから、わざわざ届け出なくてもよいでしょう。こういうのがお好きでしたら、拾っていきましょうか。
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