第6話 いたずらをバレるな!(3)
俺はまたこの本屋に来た。いつものように俺は6冊目を手に取った。
(僕は謎の多い男~いたずら編3~)
MISSION:親を驚かせろ!
作戦:息を殺し,物陰に潜むこと。
僕はいたずら好きある。今日も親にいたずらを仕掛けることにした。今回は即興で行う。母がトイレに行った。僕はすかさず扉と壁の隙間に入る。母がトイレから帰ってきたらわっと驚かせるつもりだ。
「シャー」
手を洗う音だ。もうすぐ来る。
「スタスタスタスタ」
廊下を歩く音だ。
「わっ!」
母を驚かした。成功だ。
「おぉゎ。びっくりしたじゃない。やめなさい!」
僕は厳しく叱られた。
WINNER:僕
勝因:仕掛けが効いた。
MISSION成功!
「んードラゴンクエストみたいな説明すな!」
つい,ツッコんでしまった。周りからの視線が痛い。
すると,若い女性が声をかけてきた。
「それ,ツッコミますよね」
「え,あ,はい」
「何冊まで読みましたか?」
「えー今は6冊目です。」
「へぇー私は今10冊目なんですよ」
「おぉすごいですね」
俺たちの会話はしばらく続いた。
次の更新予定
毎日 01:00 予定は変更される可能性があります
バレるな!! P48ですが何か? @p-48
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。バレるな!!の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
参加中のコンテスト・自主企画
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます