第6話落とし穴
あれは忘れもしない、小学生のある日。
学校で落とし穴を作るのが流行っていた。
砂場で作る程の小さな落とし穴だった。
これから先は、勇者しか読んではいけない。
友達の家の空き地でそれはそれは大きな、落とし穴を作った。
小さなシャベルでは無い、大きなスコップで。
そこで、落とし穴の底に、友達の家のコリー犬のうんこや僕らのしょんべんをまいた。
コリー犬のうんこはデカい。
木の枝と葉っぱを使い、みごつな落とし穴を作ったど。と言わんばかりの最高な落とし穴が完成した。
だか、誰を落とすか迷った。
一晩考えて、デッタケ君を落とそうと言う話しになった。
デッタケ君は、制服のベルトは消防団のベルトをしていた。ちょっと、変わり者。1つ上。
翌日、デッタケ君を僕は誘い友達の家に行ったら、落とし穴は埋められていた。
なんと、友達のお父さんが落とし穴に落ちてクソまみれになって、友達はお父さんに殴れたらしい。
デッタケ君は何で僕を呼んだの?と言ったから、たまには釣りでもしようかと……と言い訳した。
でも、お父さんが落っこちたと聴いて爆笑した。
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