朽ち果てた墓碑への応援コメント
20年か…。
この若い男性の親御さんは、どうしておられるのでしょうね。
誰よりもしっかりとこの男性のことを覚えている立場の人も、人間である以上、時が経てばいつかは…。
それでも、覚えている人がいる…。
詳しい事情がわからなくとも。
時の流れは残酷だけど、優しくもありますね。
作者からの返信
お読みいただきまして、ありがとうございます。
親しい人が亡くなると、当たり前のようにその人がいてくれた「日常」が崩れ、「これは現実なのか?」という日々が続きますよね。
でも時が経つにつれ、その人がいないことが「日常化」していき、そうして日々を積み重ねることで記憶はおぼろげになっていくのだと思います。
朽ち果てた墓碑への応援コメント
御作、大変楽しく拝読させていただきました。『人は忘れられた時に死ぬ』という言葉を耳にしたことがありますが切ないですね。
作者からの返信
そうですね。
死を悼んでくれる人がいなくなって
誰もその人のことを覚えてくれている人がいなくなったら
人は本当にこの世から消えてしまうのだな、と思い
切なくなります。
そんな切なさを感じて下さったのなら作者冥利に尽きます。
お読みいただきまして、ありがとうございました。