第6話 昼飯
学校での昼飯はお弁当。12時50分に昼のチャイムだ。学校のチャイムは校歌なのだ。俺は絶対音感を持っていると有名であり、聞こえた音はドレミですぐに直そうとする。チャイムも当然そう。創希貫「さあ、飯の時間だ!」
彼のクラスは2組なのだがなぜか1組にお弁当を持って移動する。そこにいたのは5組の中谷佐新(なかや ざしん)だ。2人は1組の机を借りて…ではなく、後ろのロッカーを机として、立ちながら食べるのだ。さらに加え、ハンドボール部の吉永、サッカー部の低身長の桑田、野球部の顔長の高身長の坂本、帰宅部の特に目立ったところのない山本、いつもこの6人で食べている。坂本は来るか来ないかだ。吉永と桑田はいつも2人で話して食べている。俺は中谷と山本だ。
中谷佐新「おい創希貫」
創希貫「なんだよ」
中谷佐新「なんか変なことあったかなって、」
創希貫「へぇー」
中谷佐新「あっほい!てーてれってー(ง ˙ω˙)ว」
創希貫「てってってれってー!」
中谷と創希はお互い変人同士であるのだ。
創希は中谷の第一印象は「〇〇ガイ」だったのだ。しかし実際話したら意外といけたのだ。
創希貫「山本、お前の弁当のそれなに?」
山本「食った感じだとこんにゃくにちかい。」
創希貫「へぇー、ちょっと食わして」
山本「やだよ笑」
中谷佐新「創希貫に問題です!」
創希貫「ほい」
中谷佐新「うちの学年の〇〇ガイは誰でしょう?」
創希貫は学年一の嫌われ者の名前を言った。
中谷佐新「違うでしょ笑、答えは坂本」
創希貫「あっ、まあそうか~」
坂本は当たりが強いことから裏で嫌われている。
中谷佐新「坂本は俺より〇〇ガイだって笑」
??「あ💢?」
中谷の後ろから高身長の何かが上から中谷を睨みつける。
坂本「誰が〇〇ガイやて💢?」
中谷佐新「あははは…、、、、、、」
………………………………………………
中谷佐新「ぎゃーーーー!」
これがいつもの昼休みなのである
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