第8話

そんな反省点を踏まえた3回目のお見合いは、きちんとした両家に釣書や写真を提示してから引き合わせることになった。



元々うちの両親は、小柴家を継ぐ婿養子もいるから私の好きにすればいいと寛容な理解を示してくれている。




だからお相手が転勤族だからと反対することもなく、私は西院昴さんとのお見合いを受けることにしたのだった。

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