6:私の上司は魔王様 感想

お話

https://kakuyomu.jp/works/16818093085544010627/episodes/16818093086218553707


 たぶん、魔王様が復活する前よりも魔人たちが軟弱になってしまったのもありそうですね……、頭脳タイプを傀儡にしてしまったのは確かに頭のパーツ飛んでしまってそうだけど。

 魔王といえばやはり筆者は少年時代から愛好しているRPGを思い浮かべてしまうのですが、皆様は何かありますか? そうですか、やはり皆様も魔王といえばドラクエシリーズですか。では筆者もドラクエについて語らねば……無作法というものですわね……!


 ということで筆者、時々ドラクエシリーズをアプリでインストールしてプレイしているのですが、3の初期パーティーって若干悩みません? 最近は勇者、魔法使い、僧侶、盗賊の4人で旅しているのですが、今度のリメイクでは「みのまもり」が導入されるらしく、従来の『すばやさ の半分が みのまもり として扱われる』仕様ではなくなるみたいなんですよね。いや、盗賊ももちろんいろいろと使い勝手よかったり、アイテムの入手をしやすいなどの利点もあるんですけどもね? いやぁ……魔法使いと僧侶は入れるとして、あとひとりどうしようかな。

 あと性別システムもですね、筆者は勇者も含めて全員女の子にしていますが、今回は性別ごとにも4種類くらい見た目があるそうなので、その辺りも考えながら組んでいきたいところです。

 今度発売される3のリメイク、そしてその後に発売されて、順番にやると驚きが待っているという1、2のリメイクも楽しみですね。なんと悲しいことにハードスイッチを持っていないので、まずはその購入費用を貯めないといけませんね!


 が、ガチャ禁をしなくては……!!


 ということで、魔王様の『お前がいれば良いだろうに……』というなんともときめく発言に少々性癖を掻き乱されながら本編を読んでいくわけですが、何故か正々堂々と勇者を倒すことを目指し始めたり、スカウトに訪れた魔人を手加減なく倒すようになっていたり……。

 たぶん、「私」もそんな魔王様もそんな魔王様で悪くないなと思いそうですよね。というか、倒される前と同じく頼もしい背中を見せつけられちゃったら、またまた胸が騒いでしまうことでしょう。


 頼もしい背中を見せるといえば、『Fate/Zero』に登場したライダー(イスカンダル)を思い出してしまいますよね。というかイメージCVが彼と同じ声になっていたのですが、きっと読者の皆様もあの渋かっこよい声を聴きながらこのお話を読んだのではないでしょうか?

 イスカンダルというと、やはり「臣下として~」と真面目な顔で尋ねてから、いつものような笑顔で笑ってから「生きろ、ウェイバー」という前のその「いつもの笑顔」にやられた方が多いと思います。ちなみに筆者はあの辺りでも泣きましたし、『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』アニメ最終回の「楽しかったか、ここまでの旅は?」でもやられてしまいました。

 ズルい……あんなのズルい!! その後のウェイバーもズルい! あの陣営どっちもズルい!! 年月が経ってもズルい!! 泣いちゃう! 筆者エルメロイアニメをリアルタイムで観ていて「ふぁっっはぁぁっっ」と声漏らしながら泣いちゃいましたからね、あのシーン! ほんと!!

 もう!!!!!

 Zeroは言峰綺礼の迷いが晴れるまでの物語だと思っているのですが、それはそれとして各陣営の絆の形がいろいろと込み入っていて、その辺りも大好きでしたね。ランサー(ディルムッド)陣営は……うん、うん。声アドが……うん。


 きっとちょっとムカつく(魔王様・談)ところのある魔人も、わりとすぐに魔王様のカリスマにやられていくのではないかなと期待したりしながら、『私の上司は魔王様』の感想とさせていただきます。

 

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