第2話 変化



私は、いよいよ耐えかねた。

それから、私は、精神を病み、精神薬なしでは生活できなくなってしまった。


誠は、そんな私に、やっと目を向けてくれた。

そして、夜の行いを重ねて、なんとか子供を授かった。


誠に似た、ハンサムな男の子だった。


名前を、翔太にした。


だけど、誠は翔太の世話を、私に押し付けて、また夜遊びをするようになった。


これには、まいった。

本当に、どうしようかと、どうしたら、誠の愛は私に、子供に注がれるのだろうかと。


私は、悩み続けた。

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