スプリットタン
第21話
数日後、黙って釘井さんの所に寄った。
「本当にいいのか?桜」
驚いた様な顔をしていた。
まさか、本当にスプリットタンにするとは思わなかったらしい。
「はい、釘井さんお願いします。でも、麗には秘密でお願いします」
秘密で来て居てる為お願いした。
「分かった。開けるから舌出して」
舌を出すとニードルで刺された。
頬に涙が流れてるのが分かるほどとても痛かった。
「徐々に拡張して糸使ってスプリットタンにするから」
お代は知り合いだからと割引してもらった。
「釘井さん麗って何してるんですか?」
前にこっちの道とか言ってたのが引っかかる
「金が欲しいからバイトさせてくれって言うから麗は、夜呼び出されたら出るとか言ってただろ?不良として働いてもらってるんだわ」
「なるほど。麗には危ない仕事あまりして欲しくないから服屋とかないんですか?」
「あるには、あるがまぁ、話しておくけど麗が受かるとは限らないから。話が変わるが麗の事本気で好きなんだな」
「はい。自分でも、驚くくらいに……好きなんです」
少し喋りづらいと感じながらも返答した。
麗が居る家に帰った。
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