知り合い

第10話

会社を出て待ち合わせ場所に行く。

「待った?ごめんね。」

麗は笑顔になっていきなりハグをしてくれた

「大丈夫!ごめんね。でも、合わせたくて遅れちゃうね行こ」

彼と恋人繋ぎをしお店の前まで来たが、入るのにためらったが麗は恋人繋ぎをしてる手を軽く自分の身体に寄せるようにしてきた。

めちゃくちゃ怖いお兄さんがお店に1人で居た。

「ムリムリ。」

店の前でワガママ言ってると出てきた。

やはり近くで見ると迫力凄いな。

「この人が会わせたいって言ってた店長さん」

ピアスは麗よりもしていて、タトゥーは、ほぼ見えるところに入れてある。整形の様子はないが顔は整ってる

「初めまして、釘井くぎいです。釘に井戸の井って書きます。皆からはクギって呼ばれてます」

あれ、いい人なのかもしれない。

「桜です。釘井さんよろしくお願いします」

「俺の彼女ですクギさん可愛いでしょ狙っちゃダメっすからね。タトゥーお願いしたいんすよ!」

さりげなくハグをしてきた。そのハグには少し力が籠っていた

「ハイハイ。で、タトゥーはどーすんだ?龍か?それとも違うやつなのか?まぁ、とりあえず店入れよ」

「お邪魔しまーす。」

恐る恐る入る私と

「クギさん失礼しやーす」

堂々と入る麗

そこには、色んなものあった。

ピアスが飾られていたり、タトゥーのイラストや写真他にもイラストが飾られていた。

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