酔い覚め

第3話

酔い覚めをした2人。

「付き合うのはいいけど、麗の苗字と歳は?」

質問攻めにしたら麗は、少し困った顔をしたが笑顔で

「ドラゴン麗21歳」

「ドラゴンってw、もう、ふざけないでよ」

私は、笑いながら麗の肩を叩いた。

「痛いよ桜。しょうがないなぁ。龍舘麗りゅうだてれい21歳だよ。そーゆう桜は?」

少し考えて私も少し冗談交じりに

「南国とかかな?w」

「そーゆう桜だって冗談交じりじゃんw」

そう言いながらハグしてきた

「しょうがないなぁ。海波桜うみなみさくら

いかついのに可愛いと思ってしまった。

胸が鳴ってるのは気付かないふりをした

「桜コレプレゼント」

封筒の中身を見ると鍵が入ってた

「ありがとう。麗とりあえず帰るわ」

麗は寂しそうな顔をしていた。麗には似合わない顔だから。

「もう、着いてきていいよ。但し静かにしててね」

多分私は呆れた顔をしていて麗は笑顔になった。

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