第2話 何もかもが同じ

「うそ…だろ…?」


俺はびっくりした もちろんの事だ 死んでしまったはずの友達が俺の家にいるなんて…


『びっくりした?はじめまして!私は神光ミナっていうの!』

「なんでいるの!?ミナち病気で死んじゃったんじゃ…」

『え?私神様だから病気にならないし…あなたとあったの初めてだよ?』

どういう事だ…?   意味が分かった このミナちは…人間じゃない…

「ミナちは…この子…知ってる?」

昔から大事にしていたミナちと俺の写真をだした

『この子?ウーン私死者の事知らないからわからない〜でも…』


『この子何もかもが私と同じだね!』


その言葉で俺は黙ってしまった 何も教えてないのにわかっている

「なんでその子の事分かるんだ?」

『もちろん私神様だから写真一枚見ただけで全部わかるよ?』

神様ってそんな事も分かるのか…

「ところでミナちはどうしてここに来たの?」

『それはね…』


『あなたの神様だから!』


その一瞬の言葉で俺は固まった

『まぁ一週間しかいないケド…この一週間一緒にいるの!』


そして友達に似た神様との共同生活が始まった

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