あなたの神様

時星ミウ

第1話 友達

神様の友達がほしい!


小さい頃から願ってた夢だ 今はもう叶わないと思っていた夢

それが…叶わない夢が…本当に叶うなんて…


俺の名前は骸示狐梠 ちょいロリコンの高校3年生

俺の母は病気で亡くなって父は浮気をして逃げた

俺は女の子が好きだった 理由は小学生の頃仲良しだった子がいた

中学生になる時にその子は亡くなった その子の名前は神光ミナ 変わった名前だった

○月□日 

今日は俺の誕生日 だけど俺は友達がいない

だから近くのケーキ屋で俺の好きなミルクアイスケーキを買って食べた

「あいつが好きなケーキだったな…」とつぶやきながら横にあいつがいると思って食べてた

食べ終わって食器を片付けたら眠くなってきたのでソファで寝た

そのまま朝になった 目覚めた場所は俺の部屋だった

ベッドで寝ていた おかしい 俺はソファで寝ていたはず

そう思いながらリビングに行くと誰かがいた その人は…

           『あ!おはよ!』

          ミナちだった 

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