温かい霊帝くん
横手さき
温かい霊帝くん
秋田の北。
秋の季節。
昼時。
白と黒のローブを纏った者達が二人で歩いている。
季節は秋へと変わったが、夏のように暑い日が連日続いている。
道行く人々の服装は夏装の人が多く、二人の装いは少し場違いだ。
二人とすれ違った少年達の手にはソフトクリームが握られている。夏がぶり返したのだ。子どもなら当然冷たい物が食べたくなる。そして、白いローブを着た者の首がそのソフトクリームへと向いたように見える。
「陛下。くれぐれも周りに悟られぬようにお食事ください」
黒いローブを着た男が話す。青年の艶やかな声だ。
「うん分かってるよ!」
白いローブの頭が青年を見上げ返答した。元気な少年の声だ。
「よいですか?必ず温かい物をお頼みください。くれぐれもです」
「心配しなくてもいいよ。ダイジョウブだよ」
「陛下の異能をこのような場で晒すようなことはあってはなりません」
「だから大丈夫!うんダイジョウブ!」
「お父上様からも言われております。ゆめゆめお忘れなきように・・・」
「父上のことはいいよ!」
「しかしなぜなのですか?もっとよい店がほかにも・・・」
「いいの!ここなの!」
二人は問答を続けながら歩き、和食亭の前で立ち止まった。店の杉看板には『笑屋』と書かれている。笑屋はここら親しまれている店だ。昼は旨いランチが安く食べられ、夜は家族処としてレストランとなる。和食がメインだが、和洋中なんでもある。もちろん秋田のグルメである横手焼きそばや、まだ時期は早いがきりたんぽ鍋もメニューにある。そしてこの店の一番の名物は、蜂蜜がたっぷりと使われたソフトクリームだ。店内では瑠璃色の硝子カップで、店先では黄水晶色の透明なコーンで提供される。先にすれ違った少年達のソフトクリームはここ笑屋のだ。
青年が霧硝子の引き戸を引き、しゃらりと音がし戸が開かれる。
店内は明るく、秋田杉がふんだんに使われた内装が目に優しい造りとなっている。囲炉裏付の小上がりやカウンターがあり緋毛繊が席にひかれており、間仕切りとして屏風と簾が上下から飾られている。床は光沢のある雅な土間となっている。
「さ。中へどうぞ」
「うん」
杉の好い香りが二人を迎え入れた。
「いらっしゃいませー!お二人様でしょうか?」
局アナウンサーのような店員が店の奥から飛んできた。
「そうです。できれば個室に通して頂きたのですが・・・」
「申し訳ございません!ただいま個室は満席でございまして。小上がりでしたすぐにご案内できます!」
「そうですか・・・。よろしいでしょうか?陛下」
青年が小声で少年に話しかける。
「僕はどこでも大丈夫だよ!」
「では小上がりに通して頂きたい」
「ありがとうございます!二名様ご来店です~!」
店員が元気に声を上げる。
「よいですか陛下。ゆめゆめくれぐれもですぞ。冷たい物はご法度ですぞ」
青年が最後の釘を差す
「うんうん。ダイジョウブだって!」
二人は店員に続き、土間を歩く。
『今年は新たな霊帝様の御来光を祝い各国から祝電が送られてきており、来月行われる祭典の準備に秋田国の外務局は対応に追われて・・・』
店内中央にある球状ディスプレイから全方位に向けて映像が投射されている。内容は今年の霊帝祭についてだ。
秋田国の霊帝は、この地に冬を齎すことが使命となっている。霊帝と聞くと怖く尊大な存在、悪く言うと悪者に聞こえるかもしれないが、この国に限ってはそのような事はない。むしろ祭られてはいるが、どこか庶民的な面のほうが強い。なんなら霊帝が居酒屋に訪れるくらいだ。そして霊帝祭は、冬が訪れる前に毎年催されており、しかも今年は霊帝の代替わりがある。当然、祭典は豪華絢爛に開催される予定となっている。
「こちらのお席になります!どうぞお上がりください!今お水をお持ちします!」
店員がハキハキと二人を案内し、ホール中央へと向かう。
二人は雅なローブと草履を脱ぎ、小上がりへと上がった。ローブが解かれた青年の容姿は一言で妍姿艶質。まだ二十代の青年だが端正な顔立ちで色香に溢れている。一方、少年の様相は、現代で言うと星の王子様だ。白皙の肌に星屑色の髪色、そして大きな瞳は澄んだ夏の硝子玉のような淡いアクアブルーの持ち主だった。
小上がりは、片方が壁となっている席だが、もう一方は客席となっており、家族連れだろう先客が喜々ワイワイと話している。そんな家族連れを横目に二人は席に着いた。緋毛繊の上に和畳調のクッションが敷かれており、テーブルは杉と喧嘩しない色のラバーウッド製となっている。箸置きや楊枝入れ、醤油、七味、ソースが淡い浅黄色の硝子容器にそれぞれ入り、綺麗に並んでいた。
「さ。メニューをどうぞ」
青年は場に似合わない羊皮紙で作られたメニューを手に取り、少年へと渡す。
「うんうん」
少年はをパラりとめくり、自分が食べたい物を探す。
「・・・そちらは冷たい物の面にございますぞ?」
「う・・・。」
少年は羊皮紙をまたパラりとめくった。
暫し思慮した後、少年は言う。
「じゃ~これにする!チーズハンバーク付の温稲庭うどんと山盛りポテトフライ!」
「承知いたしました。お飲み物はいつものさんぴん茶でよろしいでしょうか?」
「うんうんそれでいいよ。はい!メニュー!」
少年が青年へとメニューを差し出す。青年は恭しくメニューを受け取り、すぐにメニュー置きに戻した。
「そちは選ばないの?」
「私はいつも食べるものは決まっておりますので」
「そっか。・・・分かった!自分だけ冷たい物頼むつもりだ!」
「恐れながら違います」
少年の柳のような眉尻が上がる。
「おまたせしました!お水とおしぼりです!」
店員が再び現れ、テキパキと水とおしぼりを二人の前に並べようとする。青年の前におしぼり、少年の前におしぼり、青年の前にお冷、少年の前にお冷の順となったのだが、最後に少年の前にお冷出した途端、仄桜色の硝子コップの氷がシュワリと光を放ちながら溶けた。
店員の動きが一瞬止まった。そして、自身の右手が仄かに温かくなるのを感じ、顔を上げ少年の目を見た。
「しし失礼しました!ごごご、ご注文を伺いますでございますであります候!!!」
店員はなにか大切なことに気が付いたようなで声が上ずり、軽くテンパっている。
「私からお伝えします」
青年は優しい声で店員に言う。
「は、はい!!!お伺いいたします!」
「温かい稲庭うどんのチーズハンバークセットと山盛りポテトフライが各一つ。さんぴん茶が二つ。鳥海馬刺しのスタミナ丼の大盛が一つ。以上でお願いしたい」
「しょ、承知しました!ご注文確認させて頂きます!温かい稲庭うどんのチーズハンバークセットがおひとつ。鳥海馬刺しのスタミナ丼の大盛がおひとつ。山盛りポテトフライがおひとつ。さんぴん茶がおふたつ。いい、以上でお間違いないでしょうか?」
「ええ。間違いありません。そちらでお願いします」
「はい!おおお茶は食後でよろしいでしょうか?」
「いえ、料理と同時でお願いします」
「かしこまりました!そ、それでは少々お待ちくださいませ!」
店員が二人に深く礼をし、ホールへと戻っていった。
「ねぇ?ばさしって冷たい料理じゃないの?」
「いえ違います。室温の料理です。温かくはございません。猫のキャットフードと同じです。猫は温かい料理はおそらく食べません。ご飯もあつあつです」
普段は冷静沈着な青年だが、この時ばかりは妙に早口で言い切った。
「まあいいや」
「はい。ご理解頂き幸いです」
『そうだぞ。パパは祭典を見るのは二回目なんだ。1度目はまだ小さくてよく思い出せないが、生きているうちにまた祭典を見えれることは、この国の民として実に誇らしいとおもうぞ』
『祭典ではお菓子食べ放題ってホント?!ほんとにほんと?!』
『ええ。どのお店でも一週間は食べ放題で飲み放題になますよ。ママも張り切らなくちゃいけません』
『ママのお菓子も美味しいけど、琴座の星砕け羊羹とかミルキーウェイソーダとかチョコバナナとかいっぱい食べたい!』
『パパは男鹿蒸留所の25年シングルモルトウイスキーが飲みたい。祭典に合わせて樽開きを行うんだ』
隣の屏風の向こうから家族連れの会話が聞こえてくる。祭典の話というよりは祭典期間中に食べられる物や飲み物の話がメインだ。だが、やはり嬉しそうだ。
この国は豊ではあるが、決して裕福ではない。民が皆で支え合って生きている。そんな民が協力して国を挙げて行う祭典となる。国民は誰もが新たな霊帝に期待している。次期霊帝の顕現によって秋田国の豊穣が未来に渡り約束されるからだ。
顕現は、白神の山で霊帝が神へと奉納の舞を舞い、異能の力を授かる。そして森羅万象の内、冬を訪れさせる顕現の才を得て、この国に冬を齎す。遥か昔から続いてきたこの仕来りは、冬が重大な意味を持つ雪国ならでは風習で、国が祝福の場となる。まさに一致団結という言葉がぴったりである。
「みんな期待してるんだね・・・僕にできるかどうか・・・」
「大丈夫ですよ。先ほどのお冷は小生の失態でした。本来であれば氷なしのお冷を頼むべきところを失念しておりました。お許しください」
「いんだよ。店員さん気が付いたようだけど、優しそうな人だし問題ないよ」
少年は自分の前に置かれた仄桜色の硝子コップ見た。中には氷がなく、水だけになっている。
「冷たい物は、みんな僕の周りにくるとすぐ溶けちゃうんだもん。雪遊びしても雪なくなっちゃうし、メロンソーダのアイス溶けちゃうし、今のコップの氷だって・・・来月まで間に合うのかな・・・はやくアイスやソフトクリームとやらを食べてみたいよ」
「焦らずとも好いと思います。先代も先先代も同じような状況だったと伺っております。白神の山に強く願えばきっと心配いりません」
青年は少年を励ました。
「それに、祭典後にはあらゆる供物が集まるので、小生が吟味し、最善な美味の冷たい食べ物をすぐ食べられるように手配いたします。もちろんアイスもです」
少年は小さな頃から冷たい物が食べたことがない。少年は将来霊帝になる存在。そのため神から顕現の異能を授かる前は、森羅万象から優しい呪いが掛けられている。その呪いため、少年は生まれてから祭典が終わるまでの十数年、冷たい物に触れる機会がない。
『大人になり凍てつく寒さの中でも温かな心を忘れないために、将来霊帝となる陛下にはあえて安全装置が自然より掛けられております。どうか我がままを言わないでください』
昔、どうしてもアイスが食べたくなり、メイド長の前で泣きながら懇願したことを少年は思い出した。今はもう慣れたが、自分の周りの物や食べ物が、刹那で温度が上がってしまうこの不思議な呪いとももうすぐさよならできる。少年はそう思うと祭典が待ち遠しかった。
「お、お待たせいたしました!!ご注文の品です!」
店員が配膳をテキパキとする。少年の前に稲庭うどん、青年の前にスタミナ丼を並べ、最後にさんぴん茶が入ったグラスを置く。稲庭うどんは金糸のような光を放ち、たぬき色のスープに浸かっている。馬肉の下のあきたこまちは黄金色をした大粒の砂金のように見える。どちらもこの国自慢の特産の一品だ。
「ご、ごゆっくりどうぞ!!」
店員が立ち上がり、二人に向けカーテシーを行う。店員の立ち振る舞いはすごくぎこちない。そんな店員に二人は「ありがとう」と優しく言った。
「さ、いただきましょう」
「うん」
二人は兄弟のように談笑しながら食事をした。
暫し。
ピルンっと音が鳴った。青年の左人差し指に透明な青鳥が宿った。伝え鳥だ。
伝え鳥はいわゆるスマートフォンのような物で、伝え鳥は宿り木と呼ばれるインターネットに接続されており、あらゆる物事を映像や音声で伝えてくれる。映像は、伝え鳥が大きく片羽を広げた羽の内側に映し出され、音声は口ばしから拡声される。伝え鳥は鳥の形をしているが、細かな意匠は持ち主により異なり、色も様々である。
青年は羽内に映し出された伝文を見て言った。
「陛下、私はこの後、祭典警備の最終確認のため警察局に向かいます。私が離れても近衛がしっかりと陛下をお守りしますので、このまま城へとお戻りください」
「うん分かった!ケイビ大変だね」
「いえ、大変名誉あることです。それにこの秋田の国で狼藉を働くものなど皆無です。警備とは名ばかりです。さて、そろそろ出ましょうか」
「うんうん。ごちそうさまでした」
「はい。おそまつさまでした」
青年は会計を済ませ、二人は店を出た。
空調の効いた店内とは異なり、外はやはりまだ暑い。
「では陛下、お気をつけて」
「うん。そちもね」
青年は踵を返し、目的地へと向かって歩く。少年は青年のその背中をじっと見送った。そして、青年の姿が見えなくなると、目線を店先へと向けた。
~ 笑屋限定!甘くておいしい蜂蜜ソフトクリーム ~
少年の瞳には、こののぼりが起立している。
「・・・」
少年は自身の伝え鳥を人差し指に召喚した。電子金銭の残高は十分ある。
―――ワンチャン試してみよう!
少年は意を決し、のぼりの下へと向かう。
のぼりの近くには大きなあずま傘があり、日陰を作っていた。近くには甘味処によくあるような長椅子もある。
―――急に寒くなってきたな。なんでだろ・・・。
傘下にいるからなのか分からないが、涼しいを通り越して、少し寒いと少年は思った。
「ほい嬢ちゃんおまち!落とすんじゃねーぞ」
彼の前には先客がいた。自分と同じくらいの背丈の少女だ。胡桃色のショートヘアに銀杏の簪、光沢のある黄枯茶の着物、豪奢なお太鼓は大きな蝶々結びとなっている。
「どうもありがとう。店主さん」
少女が秋葉絨毯のような柔らかな声でお礼を言い、少年の方へ振り向いた。少女は椛色の硝子玉の持ち主。少年のアクアブルーの瞳と少女の硝子玉が一瞬だけ交差する。目線が合い少年はドキリとした。彼女が秋の形見のような可憐な容貌の少女だったからだ。そして彼女は彼の横を通り長椅子へと向かっていった。
「僕にも一つください!」
少年は彼女を横目で追いつつ、店主へ注文する。
「まってな。今巻いてやるから。伝え鳥はそこの巣な」
少年は言われた通り、左手の人差し指を巣にかざした。ピィと音が鳴り、決済が完了する。次の瞬間、ビュっと強い金風が吹いた。この時期に似合わないほど強い風だった。
「うぅ」
少年は目をつぶった。
「お、なんだ?ヘンテコな風だな。ほいお待ちどうさま」
「どうもありがとう」
少年は店主から黄水晶のコーンが差し出される。コーンには蜂蜜の色のソフトクリームがふんだんに盛られ、ソフトクリームは花形になっている。この店主の腕前は確かなようだ。全体で見ると小さい一輪挿しのように見え実に愛らしい。さすがこの店自慢の一品である。
しかし、少年は手を出さない。
「・・・」
「ん?どうした?ほれうまいぞ」
少年は恐る恐るコーンに手を伸ばす。次の瞬間、やはりソフトクリームはお冷の時と同様に、光放ち溶けてしまった。
―――やっぱりだめだった。
「・・・」
「・・・」
二人は無言になる。
「あ、」
店主が何かに気付き口を開く。
「いえ、失礼いたしました」
そして態度が急に改まる。
「祭典が終わったらいらしてください。とびっきりの用意しておきますよ」
「うん。なんかごめんね。でもありがとう」
「いえいえ」
少年はとほほと残念がり、回れ右をしてその場を後にしようとした。
視線を右に向ける。
向けた途端、先ほどの少女が長椅子に座り泣いている。少年は何事かと思い、少女の近くへ赴いた。
「な、なに泣いてるんだよ?!」
「落としたの・・・」
見ると長椅子の足元でソフトクリームが落ちている。少年はハっとした。もしや自分のせいではないのかと思ったからだ。しかし、変だった。少年は気が付いていないが、ソフトクリームは花の形を保ったまま地面に鎮座し、咲いている。少年の呪いのせいならば溶けてべとべとになるはずだ。
「あ、新しいの買えばいいじゃん」
少年はやはり自分のせいだと思っている。
「伝え鳥眠っちゃったの・・・」
少女の肩にいる伝え鳥は目を閉じ羽を休めている。どうやら蓄電池が切れてしまったのだろう。
少年は考えた。考えたのだが、自分がアイスを買ったところでまた溶けてしまう。さてどうしたものかと困ってしまった。そして言う。
「ぼ、僕が新しいの買ってあげるよ!でも受け取りは君がしてよ。僕は受け取れないからさ」
「いいの?」
「うんうん大丈夫」
「でもわるいわ」
「問題ないよ!」
少年は両腕の拳を握りしめる。
「お嬢ちゃんいい彼氏様だな!ほら二つだよ!」
店主が黄水晶の宝玉二つを両手に持ちカウンターから出てきた。
左
は
少
女
に。
右
は
少
年
に。
それぞれ差し出す。
「でも・・・」
少年は手を出さない。
「もう大丈夫だと思うよ?」
少女が言う。
「え?」
「もうね、大丈夫きっと」
少年は恐る恐る手を伸ばす。そして黄水晶に触れる。
花弁は溶けなかった。
少年は驚いた。
「な、なんで?」
「それはね。秘密だよ?」
「そーそー。こめけーことは言いっこなしですよ」
少年少女が仲良く長椅子でソフトクリームを食べていた。
別れ際、二人は何か約束事をしたようだった。
祭典後。
城内。
彼は舞を舞っている最中に不思議な幻影を見た。
顔は見えなかったが、あの少女にとても雰囲気が似ていた。
「叔父上、舞の途中で人影を見ました」
「・・・ほう、やはりそちにも見えたのか」
「?」
「おぬしと同じく、昔ワシが祭典で舞った時じゃ。秋の形見のような人影じゃったな・・・」
「舞の時だけ?」
「いいや。それでけではないぞ。だが、約束なんじゃ。いくら孫の頼みでも教えるわけにはいかん。そう、約束なんじゃ」
「・・・そっか。うん分かったよ。僕もだよ」
「ほほう」
二人とも満足気な表情になっていた。
今日、白神の山に雪が積った。初雪だ。
霊帝くんの顕現が成功したのだろう。
山頂の初雪には誰も触れてはいないが、少しだけどこか温かいようだ。
秋田にも間もなく冬が来る。
温かい霊帝くん 横手さき @zangyoudaidenai
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます