第4話

焼けた肉の匂いに腹が鳴った。エルフはきょとんとこちらを見上げている。ヒューは気恥ずかしくなって目を逸らした。エルフはフードを握りしめて少し震えている。やはり、肉食は怖いのだろうか。エルフはその見た目の通り、繊細な生き物のようだ。エルフといる間は干し肉以外は我慢しようとヒューは決めた。



街を出たヒューは故郷に帰ることにした。国王から一般市民にまでエルフを捉えるよう勅令が出ているらしい。目立つ容姿のこの子を連れて歩き回れない。ほとぼりが冷めるまで、ヒューの生まれ育った家で過ごすことにした。城の者の手が入っていないとは限らない。しかしゆっくりと昼夜を過ごすには住処が必要になる。

それから、ヒューはもう少し国王や騎士達の動向も知っておきたかった。どのくらいの時間が経てば他のエルフを諦めるのか。ヒュー達が襲ったあの時に、何人かのエルフは連れ帰っているはずだ。エルフの国をその後どうするつもりなのか。エルフを生家に置いて、ヒューは偵察に行こうと思っていた。そのためにも城まで近からず遠からずのヒューの実家はちょうど良い。エルフを連れて自宅を目指した。

道中、エルフもヒューも、少しずつお互いの言語を理解していった。ただ、まだ何を話しているのか全てを理解できているわけではない。

一度、エルフがウサギを捕まえてくれた。ヒューへの贈り物のようだった。エルフはホスのそばで耳を覆って震えていた。きっと怖いのだろう。ヒューはウサギを食べなかった。

初めから口にしていた干し肉は食べていたが、この子の前で肉を捌いて食べることはやめた。エルフが怯てしまうだろうと思ったからだ。

反応を見る限り、やはり、肉食を目の前で見るのは苦痛なようだ。それでもエルフはウサギをとってきてくれた。

このエルフはとても怖がりで、そしてとても優しい。この子を無事に、生きて仲間の元に返してやりたい。その気持ちが、ヒューの中でますます大きくなっていった。




家につくと、家の中は埃にまみれていた。ありがたいことに破壊はされていなかった。手つかずでそこに佇んでいた。

様子がおかしい。

エルフを連れ帰るという勅令に背いたヒューの生家がなんの被害もなく、辺りには見張りも見当たらない。ここに戻ってくることを懸念し、且つ戻ってきたら捕らえて罰を与えるのものではないのだろうか。

見張りがいれば討ち取り、いられるだけここで休もうと思っていたのだが、ヒューは拍子抜けした。

「ここに、少し滞在する」

窓を開け放つと、エルフが不思議な力を使って埃を払ってくれた。馬と並走していたエルフといい、市場にあった街でエルフのローブが取り払われたことといい、エルフには不思議な力があるようだ。ウサギを捕まえたのもこの力なのだろう。

エルフは不思議な力が使えるくらい、すっかり元気になったようだ。

「すごいな、ありがとう」

「へへ…えへへ」

エルフは照れくさそうに笑った。まるで人間のようだ。言葉が通じず、見た目にも多少違いがあるだけで、エルフも人間も、そう変わらない。この子は一体いくつなのだろう。まだ10代も半ばだろう。この不思議な力を、なぜ人間に使わなかったのだろうか。エルフの国を襲われた時この力を使えばもっと抵抗できたのではないか。

エルフは誰かを傷つけるような力の使い方はしないのだろう。その発想がなかったのかもしれない。

懐かしい我が家と優しいエルフに、ヒューの肩の力は抜けていった。



それからしばらくヒューの自宅で過ごした。周囲に警戒していたが、やはり城からの刺客は現れることはなかった。

村に行くと、みなヒューの無事を喜んで迎えてくれた。城の使いの者がヒューを見かけなかったかやってきたそうだが、それもだいぶ前に一度来たきり。今は城からの使者は来ていない、それどころか城からたずねてくる人間は一人もおらず、村からの行商の人間も城に行ったきり戻ってきていないという。城でなにかあったのだろうか。ヒューは、今は休暇をもらって自宅にいるのだと村人達には伝えた。村人同士目を合わせていたものの、それ以上の詮索はされなかった。

また、少しずつエルフとの会話が増えていった。エルフの名前はえぅと言った。少し違う気もするが、呼べばえぅは振り向いた。えぅもヒューをひゅぅと呼んだ。少し言い方が違う。しかし呼ばれていることがわかるのでヒューはえぅに返事をする。

「ひゅぅ、りんご、たぇてい ?たぇ ぃ」

「林檎、食いたいのか?いいぞ、今度買ってくるから…つぎ、かって、くる」

身振り手振りも加えてえぅに向き合うと、えぅは頷いてぱっと笑った。ゆっくり話してやると伝わる。

共に暮らしてわかったことだが、エルフは人間ほど食料を必要としないらしい。大きな体躯に必要なだけ、それ以上に食べるヒューとは違い、えぅは数日に一度、林檎や野菜や木の実を食べた。水もそこまで欲しなかった。一時期ヒューの手からは食べなかったえぅだが、恐怖心で受け取らなかった部分もあるが、そもそも必要としていなかったようだ。よくヒューの食事を見つめていたえぅだが、少食のエルフに比べて良く食べるヒューに驚いていたらしい。



その日、ヒューは村に来ていた。林檎と自分の食料の買い出しと、新たに城や騎士団についての情報がないかを聞くためだ。えぅに頼まれた蜂蜜も買って、ヒューは情報収集のため村を歩いた。とはいえそう広くない村で聞き出せることと相手は限られている。

村の特産である野菜や民芸品を売りに出た行商人はまだ帰っていない。行商人の娘が城下町へ行商に行こうとしているらしい。ヒューより年下の、えぅと同じくらいの年の少女だ。ヒューにとって、妹のような存在である。

「父を探しに行きます。ヒューも来てくれると心強いのだけど…」

少女に言われてヒューは悩んだ。少女の言うことはもっともだ。騎士として城に迎えられたヒューが護衛についていけば道中、彼女も安心だろう。

しかし、えぅを置いてはいけず、まして連れてもいけない。城に連れていけばえぅは体を使った仕事をさせられる。置いていくにも一人にして、もしも誰かがエルフの存在に気づいてしまったら、城に連れて行かれるかもしれない。

ヒューが迷っていると、村の入口が騒がしくなった。見に行くと、そこにはたった今も話題に出ていた少女の父がいた。ボロボロの衣服で倒れ込んでいる彼はげっそりとやせ細っていた。少女は悲鳴を上げて父親に駆け寄った。

「お父さん!一体、何があったの!?」

「に、にげてきた、しろから…え、えるふ、やみの…ダーク、エルフ、が…」

声を絞り出す少女の父に、村人達は水を差し出したり布をかけたりと介抱している。ヒューは少女の父の肩を掴んだ。

「ダークエルフが、城にいるのか!?」

「ちいさい、エルフが、に、にんげんを、あやつ、て…あれは、ば、ばけものだ。金色の、目の、子供、…ダーク、エルフ、ちがい、ない…ヒュー、たのむ、城を、王を……」

少女の父は力を失った。胸に耳を当てると鼓動を感じる。どうやら気を失ったようだ。ヒューは少女の父を抱えて彼の家に連れて行った。後のことを少女と他の村人に託し、ヒューは家路を急ぐ。

ダークエルフはエルフが闇に堕ちた姿だと言われている。闇に堕ちるとは具体的にどんなことなのだろうか。ヒューにはわからない。エルフ同様おとぎ話の中の存在だと思っていた。エルフはもちろん、ダークエルフもヒューは見たことがない。

小さなエルフ。えぅを連れて逃げる途中に騎士に捕まった子供を見た。まさかあの子供だろうか。エルフのことは、エルフであるえぅに聞くのが一番手っ取り早い。しかし、どう説明をしたらいいのか。

考えているうちに家についた。しばらく逡巡し、扉を開ける。物陰からえぅが顔を出し、ヒューを見てぱっと笑顔を浮かべた。ヒューが不在の時はなるべく物陰に隠れているよう伝えてある。きちんと覚えていて、帰ってくるとえぅはいつも物陰にいた。安堵したのか、えぅはヒューに駆け寄ってくる。ヒューは蜂蜜を取り出してえぅに渡した。えぅは目を輝かせて瓶に指を突っ込み口に含んだ。

「んうぅ…ぉ ひぃ〜」

たぶん、おいしいと言っているんだろう。嬉しそうなえぅに、しかしヒューの気分は晴れない。闇に堕ちるとはどんなことなのだろう。こんなに純真なエルフが、一体どうなってしまうのだろう。全てのエルフがえぅのようではないのかもしれないが、人間に比べたら敵意も戦意もない優しい種族のように感じている。ヒューは何度も迷って口を開いた。

「えるふ…やみの、えるふ、」 

「にんげんの、くに、…こわれた」

えぅに伝えると、えぅは真っ青になって固まってしまった。やはり、闇のエルフは良くないもののようだ。震えるえぅを抱えて椅子に腰掛けさせ、ヒューはえぅの前に膝まづく。

「ダーク、エルフ…わかるか?どうして…えるふ、は…」

「だぁ、 、えぅ 、…やみ、の、おちる…   、おこる、いかる、やみに、おち………だれ…えぅふ、だれ?」

えぅはヒューの服を掴み、何度も誰?と聞いてきた。どうやらエルフは恐怖や悲しみで闇に堕ちるらしい。ならばなぜえぅはダークエルフにならなかったのか。ヒューはえぅの手を取り握った。

「子供…ちいさい、こども」

えぅは息を呑んだ。心当たりがあるようだ。えぅは自分の瞳を指差した。

「 、な  ? 、  、いろ、 、いろ」

えぅは何度も声を発した。途中で気づきヒューもわかるように言葉を言い直した。言語を間違えてしまうほどに、今えぅはとても動揺している。目の色を尋ねているようだ。えぅの瞳は綺麗な翡翠色をしている。個体差があるのだろうか。

金色をどう表現したらいいか辺りを見渡し、えぅが握りしめている小瓶を指差した。

「金色、金…はちみつ、いろ」

伝えると、えぅはまた顔色悪く固まった。大きな瞳には涙が滲み、ついにぼろぼろと零れ落ちた。倒れてしまいそうなえぅを支えようと手を離すと、えぅは椅子から転がり落ちるようにしてヒューにしがみついた。えぅは引きつった泣き声をあげる。

「ぅ、ふ…ぅふ、が、だぁ ぇるふ、 、どう、して…」

ヒューは涙で震えるえぅの背中を擦った。えぅは深く悲しみ、ショックを受けている。どうやら、やはり闇に堕ちたのはえぅも知っているエルフのようだ。これだけ衝撃を受けているということは、やはり闇に堕ちるとはただ事ではないのだろう。

えぅは長い時間泣いていた。泣き止んだあとも暗い表情でヒューにしがみついていた。林檎を持ってきてやろうと椅子に座らせようとしたら、えぅの体はぐらりと傾いた。洞窟にいた頃の、弱ってしまった時のようだった。えぅを抱えたまま林檎を手に取り寝室にやってきた。えぅを、元々祖母の使っていたベッドに降ろし林檎を渡す。えぅは林檎を持ったまましばらく泣き続け、ようやく一口林檎を齧った。

「ひゅぅ…ぅふ…だーく、えぅふ、あう、する」

エルはダークエルフに会いたいらしい。

えぅの望みに、ヒューはどうするべきか迷った。城につれていけばえぅは捕らわれてしまうかもしれない。王はエルフを欲しがっていた。女性か少年。えぅは少年に当てはまる。捕まればひどい目に合うことは間違いない。

「城は、危ないんだ…しろ、きけん、えぅ、行く、よくな…」

「いや!いく!いく、する!ぅふに、     、ひとり、えぅ、ひとり、で」

「駄目だ!」

えぅはびくりと体を震わせた。えぅ一人でなんて、以ての外だ。きっと捉えられてしまう。ヒューは怖がらせてしまったえぅの手を謝罪の念の込めて握る。迷いながらヒューは口に出した。

「ひとり、だめ、だ…いっしょ、おれも、いく、しないと…」

城に行かないほうがいい。まして、一人では絶対に行ってはいけない。

えぅは首を横に振ってヒューに縋り付いた。えぅは顔をぐしゃぐしゃにして泣いている。えぅの、これだけ昂った姿を見たのは初めてだ。強く願望を口にすることも初めてだった。それだけえぅは、ダークエルフに会いたいのだろう。

えぅはゆっくりと、ヒューから体を離した。

「ご、ごめ、な、さい。いく、ない。しろ、いく、な、い…きけん、ひゅぅも、きけん、なる。しろ、いく、ない…ごめ、な、さ、」

えぅは謝りながらまた涙を溢した。

「ぅふ…    、     」

えぅがエルフの言葉で何か呟いた。何を言っているのかわからない。しかし何か後悔のような、懺悔のような言葉であるような気がした。

突然エルフの国を人間に襲われた。仲間と散り散りになり、今、見知らぬ場所で過ごしている。そして知っているエルフが闇に堕ちた。どれだけ心細いだろうか。

そんなえぅは、城に行くのはヒューも危険だから行かないと言っている。

えぅは時々夜、一人啜り泣いている。見知らぬ土地だからかもしれないが、逃げることもしない。エルフの国に連れて行くというヒューの言葉を信じて待っている。

えぅはヒューを気遣ってくれた。ヒューにとっては初めてのことだ。

孤児で、体格が良く剣技の優れたヒューは村で重宝された。

『村を守ってくれてありがとう』

『ヒューのおかげで村人は安心して過ごせる』

『ヒューがいるから村は安泰だ』

その実を、ヒューは聞いたことがある。

『ヒューは親も兄弟もない』

『ここまで育ててやったんだ』

『あいつだけが犠牲になればいい』

薄っすらと、気づいてはいたことだった。感謝を告げる人々の言葉が上辺だけであることに。

聞いたところでヒューのやることは変わらない。村を守る。騎士団に入ってからその対象が国になっただけだ。親も兄弟もない、育ての親すら亡くしたヒューを惜しむ人間などいない。

『ヒュー。大切な人を…物でもいいよ。大事にしなさい。同じくらい、自分も大切しなさい』

祖母が良く言っていた。孤児のヒューを守り育ててくれた祖母。祖母の言うことはヒューの中に深く息づいている。

大切なものを大切にし、自分も大切に、必要としてもらう。

必要としてもらうためには何かを守らなければならない。

それだけがヒューの存在価値だから。

そんなヒューを、えぅは信じてくれた。気遣ってくれた。自らの願望を捨ててまで。

身近な村人ですら蔑ろにしていた、ヒューを。

えぅは涙を拭ってヒューに歯を見せた。

「ひゅぅ…は  みつ、あぃ、がと」

えぅは口元を強張らせていた。無理矢理開いた口は笑顔を形作っている。拭ったばかりの大きな両目からは涙がぼろぼろと溢れ出た。

ヒューはぐっとえぅを抱き寄せた。覚悟を決めて、口を開く。

「えぅ、悪かった。行こう。いく。しろ、いく。えぅは、俺が、守る」

えぅは目を丸くしてヒューを見た。えぅはゆるゆると首を横に振る。

「…ひゅぅ、あぶない。しろ、いく、だめ」

「いく。えぅ、まもる」

エルフの国に連れて行く前に、仲間だったのだろうダークエルフに会わせてあげたい。

それに、ヒューも、王に聞きたい。なぜエルフの国を襲ったのか。騎士団長の話していたことが事実なのか。以前は聞けなかった。一介の兵士であるヒューが王様と話などできない。しかし今、危機に瀕している状況なら、話ができるのではないか。

ただ、ヒューには懸念があった。涙を浮かべるえぅを見る。えぅの翡翠色の瞳は涙を溜めて輝いている。ヒューはえぅの涙を拭った。

「えぅ。やくそく。えるふのくに、えぅ、ひとり、で、いく」

えぅは首を傾げた。連れて行くから待っていろと言っておいて、ヒューの話は不思議だろう。ヒューはまたえぅにわかるように言葉を選んで伝える。

「おしろ、ダークエルフ、あう。終わったら…おわる、あと。えぅ、えるふ、の、くに、いく。ひとり。行き方、行く、いく、ほうほう、おしえる」

「おしろ、あと、…えぅ、えるふの、くに、いく。ひとり…ひと、り…?」

ヒューの話はえぅに伝わったようだ。えぅは不安げにヒューに問う。ヒューは頷いて、えぅの頭をぽんぽんと撫でた。

二人で城に行く。えぅはダークエルフに会いに行くため。

ヒューは王様と話をするため。それから、騎士団を壊滅させるため。

エルフの国への行き方は王と呪い師、それから騎士団しか知らないはずだ。騎士団以外に、国王の配下でエルフの国へ危害を与えられる武力のある者はいない。少なくともエルフ達が殺されてしまうことはないだろう。えぅがエルフの国に戻り次第、生き残ったエルフ達と共に別の場所で暮らしてほしい。生き残りがいれば、の話だが。

ヒューは騎士団の中で一番強かった。しかしヒュー一人で騎士団員全員を相手に生き残れるかと言ったらそれは無理だ。きっとヒューは戦いの中で死ぬ。万が一ヒューが生き残ったとしても、すぐに動き回れる体では決してないだろう。

騎士団を壊滅はさせても全滅はできない。ただ、大きく戦力は減らせる。エルフにとっての脅威は少ないほうがいい。

ヒューがいなくなったあと、えぅは一人でエルフの国に行かなくてはならない。城への道すがら、エルフの国への行き方を実際にえぅに見せる。城からの帰りは、ホスを駆けてえぅ一人でエルフの国に向かってもらう。 

本当は城に行くのは避けたい。えぅの仲間に約束した。この子を必ず返す、と。自らの手で彼らに返し、見届けたかった。約束を果たしたかった。話の分かる大人のエルフがいれば、エルフの国を襲った理由を伝えたかった。まだ子供のこの子に、国が襲われた理由を伝えるのはあまりに酷だろう。そもそも理解できないかもしれない。

騎士団全員を相手にすれば、ヒューの命はまず命はない。

しかし今、優しいこの子の願いを叶えてやりたい。辛くても、ひゅぅを思いやってくれる優しい子だ。優しいこの子はヒューが死ぬつもりであることを伝えたら城には行かないと言うだろう。このことはヒューの腹に抱えたまま城に向かう。

ヒューはえぅの頭をぽんぽんと撫で叩いた。

「しろ、いく、支度を…じゅんび、する」

えぅは不安げだが、期待も入り混じっているように見える笑顔を浮かべてくれた。

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