評判の悪かった今作(ネタバレなし)
ぶっ殺してやる。
ここには書いてなかったけれど俺はつまらなくても退屈でもまだ許せる。
だがバカにされるのは大っ嫌いだ。
あまりの酷さに映画館で頭痛まで起きて、本気でストレスがやばい。
あちこちで炎上してるけれど今作は前作に比べてより一層犯罪に導く、というかこれ作った連中ぶっ殺したくなるぐらい悲惨だった。
まじで酷い。
大前提として前作と今作で明らかにジャンルが違う。
よく言われるミュージカル要素を抜きにしても全く違うもので、前作を楽しみに観に行くと殺意しか湧かない。
ちなみにミュージカル部分は、確かに黒玉ねぎの歌姫が演じてるだけ歌は良いかも知れないけれど七割カットして問題なし、残り三割も正直不要、サントラ売りたいがためにねじ込んだとしか思えない。
感覚としてはアメリカにおける漫画の扱いに近い。
本来ならばカースト制度の最下層であるギーグ、オタクたちがひっそりと楽しんでいたものだったのに、それが他にもバレて、上の階層にも楽しまれるようになった。そしてギーグは追放された。
結果として中身の薄っぺらいファンアートだのガワだけのコラボが溢れ、モデルやらマッチョやらがコスプレファッションショーを独占し、深読みだの批評だのするオタクは異端として消される。
特に今作は、前作を好んでいた人たちを全否定するような、あるいはハシゴを外すような内容、侮辱を通り越して宣戦布告に等しい。
昨今の現実への影響を考えると、盛り上がりすぎた前作を冷ます意味合いがあったとも言えるけれど、そのやり方が最悪すぎる。
産まれながらにして何もないものは、例え狂気に堕ちて手を血に染めても、結局何も得られない。弱者から最後の邪なる希望さえも奪い去る、最悪のシナリオ、本気でこれ作ったやつには殺意に等しい感情が湧く。
幸にも大炎上してるということは同じ志な人が多いということ、それだけが唯一の救いだ。
もっと細かいこと書きたいのだが、それにはネタバレ必須なので、別に続きを書く。
ただ最後に一言、前作の思い出だけ抱えて、これは絶対に見るな。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます