第1層 変な人との出会い

私はダンジョン配信者の清水香しみずかおり

今日は2つに来た。2つとは初心者がギリギリ勝てるかどうかのレベルの難易度で死んでもリスポーンされる。


それだから慢心してしまったのだろう。

私は転移トラップを踏んでしまった。そしてどこかのボス部屋に飛ばされてしまったのだ。

私は階層がわかる機会を見てみるとここは5つの最下層であることがわかった。

私は膝から崩れ落ちた。勝てるはずなどないのである5つのボスなんて...


そして無常にもそのボスは現れた。

しかし、なにか違和感があった。それは人形ひとがたなのである。しかも


「お!キタキタやっぱり5つまでしか攻略されていないんだな。」

そのものはそう話す。しかし、おかしなことに普通はすぐに襲ってくるはずのボスモンスターが襲ってこない。 しかし、コメント欄は慌てていた。


・人形のボスモンスターだと!

・あんなに人間に酷使しているのは初めて見たな。

・一体どんな攻撃をするんだ?

・それよりもここは5つだぞ!かおりんが勝てるはずがない!

・そうだった!おい、早く逃げろ!

・無理だ、ダンジョンのボス部屋は入った時点で出れなくなる。

・じゃあ、ボスを倒すしかないということか?

・無理だ!救援部隊は来ないのか?

・来ても瞬殺だろう。攻略組が来ないと...


コメント欄は絶望的な気分だ。しかし、私は諦めない。

さっき見た感じあのボスは会話ができるのだろう。会話をしていればどうにかなるのかもしれない。

私はそう思って話しかけた。


「あの?すいません...あなたは一体誰ですか?」

そのものは答える。

「俺?俺はボスモンスターとして配置しているぞ。」


「じゃあ戦うしかないですか?」

私は問いかける。

「うん!5つに入ってくるほどなんだから腕試しぐらいにはなるでしょ。」

そのものはそう答える。

「じゃあ、」

私は構える。 そのものも大剣を構える。

「じゃあ、始めるよ。」


そう言われた途端、後ろからドラゴンが現れた。

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